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齊藤&金子が今季初弾!! 湘南が連敗を5でストップ…名古屋は7戦未勝利

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先制点を奪った湘南ベルマーレMF齊藤未月

[7.7 J1第18節 名古屋0-2湘南 パロ瑞穂]

 J1は7日に第18節を開催し、パロマ瑞穂スタジアムでは8位の名古屋グランパス(7勝4分6敗)と15位の湘南ベルマーレ(5勝2分10敗)が対戦。前半5分にMF齊藤未月の得点で先制した湘南が、後半37分のMF金子大毅の得点で突き放して2-0の完封勝利を収め、6試合ぶりの白星を獲得した。

 ここ6戦未勝利(2分4敗)の名古屋は6月30日の第17節神戸戦(●3-5)から先発2人を入れ替え、DF丸山祐市、DF吉田豊らを先発起用。一方、5連敗中のアウェー湘南は第17節C大阪戦(●0-2)から先発3人を入れ替え、金子、MF古林将太、DFフレイレらがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半5分に試合を動かしたのは、ここ3試合無得点の湘南だった。金子のパスから右サイドを駆け上がった古林が折り返すと、ボールに反応したFW山﨑凌吾がスルー。後方にフリーで待ち構える齊藤が右足シュートでゴールを陥れ、スコアを1-0とした。このゴールは齊藤にとって今季初ゴールとなった。すると同9分に名古屋をアクシデントが襲い、相手選手と接触して負傷していた丸山がFW相馬勇紀との交代を余儀なくされた。

 前半33分には湘南が追加点の好機を迎えるが、MF梅崎司の鋭い直接FKは横っ飛びしたGKランゲラックに阻まれてしまう。一方の名古屋は同36分、MFガブリエル・シャビエルのFKからFW{ジョー}}が放ったヘディングシュートが山崎に当たってコースが変わりながらもゴールに向かうが、好反応を見せたGK秋元陽太に左手1本で弾き出されてしまった。

 1-0と湘南がリードしたまま後半を迎えると、名古屋が押し込む時間帯が続くが、後半35分の波状攻撃から放ったジョーのシュートがライン上のDF山根視来にクリアされるなど、なかなか湘南ゴールをこじ開けられず。すると同37分、名古屋のパスミスを高い位置でカットした金子が右足の鮮やかなシュートでネットを揺らし、今季初ゴール。リードを2点差に広げた湘南が、そのまま逃げ切って2-0の完封勝利を収めた。3連敗となった名古屋は7試合白星なしと苦しい状況が続いている。

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