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2大巨頭は久保建英とロドリゴ?スペイン紙、ラウル率いるレアルBチームを「スーパーチーム」と形容

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久保建英は中心選手

 今季からラウル・ゴンサレス氏が指揮を執るレアル・マドリーのBチーム、カスティージャについて、スペインのスポーツ紙『マルカ』が「スーパーチーム」と形容している。その形容には、日本代表FW久保建英の存在も大きく関わっている。

『マルカ』は7日の紙面で今季よりカスティージャを率いるラウル氏を特集。レアル首脳陣が同クラブ伝説の7番を、いつの日かジネディーヌ・ジダン氏のようにトップチームの監督とすることを希望しているとの内容をメイン記事にし、さらには同氏が今季率いるカスティージャの陣容についても触れている。

 同紙はリーガ2部B所属のカスティージャの陣容について、「レアル・マドリーはカスティージャを2部に昇格させるための努力をを惜しんでいない。Bチームの監督デビューを果たすラウルが擁する陣容では、特に二人の名が強調される」と記載。そして、その両巨頭として久保とブラジル人FWロドリゴの名を挙げ、まず久保について次のように記している。

「一人目は日本人選手のタケフサ・クボ、6月にマドリーが獲得した日本代表の18歳である。クボはトップチームが実施するカナダとアメリカのプレシーズン合宿に参加するとはいえ、完全なカスティージャの選手としてプレーする」

 一方、レアルが移籍金4500万ユーロを支払って獲得した久保と同じ18歳のロドリゴは、基本的にトップチームの選手扱いとなる模様。しかし昨季のFWビニシウス・ジュニオールのように、欧州のフットボールに適応させるためにも状況が許すときにはカスティージャの試合に出場するとのことだ。

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