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バルセロナが1億円超で安部裕葵獲得に迫る…2年延長オプション付きの3年契約締結へ

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FW安部裕葵はバルセロナ加入間近?

 鹿島アントラーズ安部裕葵バルセロナ行きに迫っているようだ。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。

 今シーズンから鹿島で背番号10を背負い、先日のコパ・アメリカでは日本代表デビューを飾った安部。日本を背負うことが期待される現在20歳の同選手に対して、スペインの名門バルセロナが強い関心を寄せると先日から報じられている。

 一方で、安部は6日の2-0で勝利したジュビロ磐田戦後にバルセロナ移籍に関して問われ「決まっていない。僕は知らない」と回答し、移籍報道を否定していた。しかし、『ムンド・デポルティボ』によると、バルセロナと鹿島は同選手の移籍成立に向けて大きく前進しているようだ。

 バルセロナは110万ユーロ(約1億3400万円)以上を鹿島に支払う形で安部をクラブに迎え入れ、2年間の契約延長オプションの付帯する3年契約を締結することが予想されている。さらに、日本代表MFは今週にバルセロナに到着する見込みであり、7月20日から27日まで日本を訪れるトップチームに帯同する可能性もあるという。

 また、同メディアによると、アカデミー出身の久保建英を逃したバルセロナは日本でのマーケティングに力を入れているようで、安部のほかにもU-20日本代表としてワールドカップに出場した17歳の西川潤にも興味を持っているようだ。

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