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元U-23日本代表DFファン・ウェルメスケルケン・際が中山雄太所属のズウォレに加入

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DFファン・ウェルメスケルケン・際がズウォレに移籍

 ズウォレは9日、元U-23日本代表DFファン・ウェルメスケルケン・際(25)の加入を発表した。契約期間は2シーズンで、1年間の延長オプションがついている。

 際はオランダのマーストリヒトでオランダ人の父と日本人の母の間に生まれ、2008年から2013年まで甲府の下部組織に所属した。卒業後の2013年7月にオランダへ戻り、ドルトレヒトのセカンドチームに加入。2015年6月にプロ契約を結び、同年にトップチームデビューを果たした。

 2016年3月にはポルトガル遠征を行うU-23日本代表メンバーに初招集。同年5月の第44回トゥーロン国際大会のメンバーにも選出された。

 2017年8月にオランダ2部のカンブールに2年契約で移籍し、2018-19シーズンはリーグ戦全38試合で先発フル出場して1得点を記録している。

 際はクラブ公式サイトを通じ、「代理人からズウォレが僕に興味を持っていると聞いた時、僕たちはすぐに話し合いを始めました。ドルトレヒトとカンブールでプレーして、ステップアップの準備はできています。僕の最大の目標が日本代表としてワールドカップでプレーすることなのは隠しません。これは僕にとって正しいステップになります」とコメントした。

 ズウォレは1910年に創設され、過去3度のリーグ優勝を誇る。2019年1月から日本代表DF中山雄太が所属し、2018-19シーズンはリーグ戦13位だった。

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