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仙台・渡邉監督がJ1月間優秀監督賞を初受賞…J2は徳島R・ロドリゲス監督、J3は北九州・小林監督が今季2度目の選出

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仙台の渡邉晋監督が月間優秀監督賞を受賞

 Jリーグは11日、各月のリーグ戦において最も優れた指揮をした監督を表彰する『月間優秀監督賞』を発表し、J1はベガルタ仙台渡邉晋監督、J2は徳島ヴォルティスのリカルド・ロドリゲス監督、J3はギラヴァンツ北九州小林伸二監督が選出された。受賞監督は12月に開催予定の『2019Jリーグアウォーズ』で表彰される『優秀監督賞(J1・J2・J3)』にノミネートされる。

 今回の選考対象試合は、J1が第15節(6月14日・15日)、J2が第17節(6月8日・9日)、J3が第11節(6月8日・9日)以降。仙台の渡邉監督は選考対象の3試合で全勝を果たし、チームを残留圏内に浮上させた。

 選考委員の柱谷幸一氏は「下位に沈んでいたチームを、システムを変えて6月の連勝に結びつけた。システムを変えることで、選手をピッチで躍動させることに成功した」と、その手腕を評価している。

 初受賞の渡邉監督は「この賞は、クラブに関わるすべての人を代表して私が受け取りますが、なにより選手たちのひたむきで真摯(しんし)な姿勢と、スタッフ一人ひとりの底知れぬ献身性、そしてファン、サポーターのみなさんの熱い熱い声援がもたらした成果だと思っています。これからも現状に満足することなく、高みを目指し精進していきます」とコメントした。

 徳島のリカルド・ロドリゲス監督は選考対象の4試合でリーグ唯一の4連勝を達成。一時下位に低迷していたチームを一桁となる9位にまで引き上げた。

 選考委員の北條聡氏は「理想と現実の狭間で落としどころを探り、勝ち点を積み上げた」と選考理由を説明。初受賞となる同監督は「できるだけ上を目指し、みんなが笑顔でシーズンを終えられるように引き続き頑張っていきたいと思います」と今後に向けて意欲を示した。

 北九州の小林監督は2・3月度に続く2回目の受賞。チームは選考対象の4試合で3勝1分の好成績を残し、前節終了時点で首位熊本と勝ち点1差の2位につけている。受賞にあたり、「シーズンを通して2回目の賞をいただくというのはなかなかないことなので、大変嬉しく思っています」と喜びを語った。

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