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[CPサッカーW杯]日本代表はイングランド代表に後半力尽き、6失点完敗

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日の丸の誇りに加え、クラブチームからの激励も受けながらプレー(写真提供:日本CPサッカー協会)

【CPサッカーワールドカップ】(スペイン・セビリア)
[グループリーグ第2戦 日本代表 0-6 イングランド代表]

得点者
イングランド代表(前半2、13分、後半5、24、25、27分)

[日本代表]
GK1柳英行
FP2浦辰大
FP6大野僚久(→本中野雅)
FP7戸田哲也
FP8三浦良介(→河野凌久)
FP9谷口泰成(→大沢翔太郎)
FP13久保善暉(→赤禿賢一郎)
※番号は背番号

 脳に障がいがある人がプレーするCPサッカーのワールドカップ(W杯)でA組の日本代表は日本時間11日、イングランド代表と戦い、0-6で敗れた。2年前のアルゼンチン大会で同じイングランド代表戦で0-11の屈辱にまみれたFP三浦良介が唇をかんだ。

「今回、借りを返すべく臨んだ試合でした。前半開始直後にPKを与えてしまい得点を決められ、立て続けに2点目を与えてしまい、2年前の僕らならそこで気持ちが折れていた場面でしたが、そこをチーム全体で戦う気持ちを切らさなかった結果、前半はそれ以上の得点を与えなかったことが最大の収穫でした。しかし後半、自分たちが掲げる守備のシステムが押し込まれ始め、日本の課題であるメンタルの部分でも私達が下回ってしまいました」

 後半5分、3点目を奪われたことが勝敗の分かれ目だった。三浦はピッチ中央付近で相手選手と競り合ったが、そのこぼれ球を奪いきれず、イングランドに一気に自陣ゴール前にボールを運ばれたプレーが失点の起点となった。一瞬の弱気が命とりとなった。

 A組の第1戦で日本と同様に敗れたドイツが、対イングランド戦で2-5で敗れていたため、日本代表・荒田雅人監督は失点を3点までに抑えることを最優先にした。相手にボールを奪われたら出来る限り、自陣に戻り、守備陣形を整えることを優先。残り6分までは0-3とプラン通りの試合ができたが、最後に力尽きた。負けはしたが、試合前に立てたゲームプランを進められる時間を長くできているだけに、荒田監督は必死に気持ちを切り替えた。

「世界は甘くなく、プラン通りに行かなかったのは私の経験不足と責任です。ただ、ここからが日本にとって本当の戦い。ドイツとの直接対決に全力を尽くします」

 日本時間12日、日本代表は連戦となるドイツ戦に勝って、上昇のきっかけをつかみたい。   

【2019年 スペインW杯日本代表】
GK二宮一太(エスペランサ)
GK柳英行(CP KOBE)★
FP赤禿賢一郎(エスペランサ)※
FP浦辰大(エスペランサ)★
FP河野凌久(エスペランサ)※
FP谷口泰成(エスペランサ)★
FP本中野雅(エスペランサ)※
FP堀井友哉(大坂PAZ)
FP久保善暉(P.C.F.A.SALTAR)
FP三浦良介(P.C.F.A.SALTAR)★
FP大野僚久(横浜 BAY FC) ★
FP戸田哲也(横浜 BAY FC) ★
FP大沢翔太郎(P.C.F.A.SALTAR)★
【注】★は2017年アルゼンチンW杯に出場した選手。※は代表初選出

【大会スケジュール】
7月1日  出発
7月8日●0-5 ブラジル
7月11日●0-6イングランド戦
7月12日18:00ドイツ戦
7月13日 順位決定戦
7月16日 準決勝、順位決定戦
7月18日 決勝、順位決定戦
【注】試合開始時刻は日本時間。変更の可能性あり

(取材協力:日本CPサッカー協会)

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