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アーセナル退団、母国リーグ復帰か…コシールニーは契約解除料“自払”も検討

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プレシーズン帯同を拒否したDFローラン・コシールニー

 元フランス代表DFローラン・コシールニーアーセナルを退団し、フランスに戻りたいと考えている。そのためには契約解除料を自ら支払うつもりのようだ。英『メトロ』が伝えている。

 アメリカで行われるプレシーズンツアーへの参加を拒否したコシールニーは今夏で退団する予定だという。アーセナルは公式サイト上で「ローランの行動にとても失望している。これは私たちの指示に反している」などと声明を出し、コシールニーの行動に対して遺憾の意を表している。

 コシールニーに関心を持っているクラブは母国リーグのボルドーレンヌリヨンだ。だが、アーセナルはいずれのクラブからも正式なオファーを受け取っていない。契約は来年6月まで。業を煮やしたコシールニーは、900万ポンド(約12億円)の契約解除料を自ら支払う可能性もあるという。

 コシールニーがアーセナルに不満を抱いている一因として、30歳を越えていることから1年契約のオファーしか来なかったことが挙げられる。その点、『イブニング・スタンダード』によると、ボルドーは3年間の長期契約を提示する予定だと伝えている。

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