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CL初出場のアタランタ、ホームはインテルと同じジュゼッペ・メアッツァに

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 アタランタは今シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のホーム開催試合をミラノのジュゼッペ・メアッツァで行うことが決定した。イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が11日、報じている。

 アタランタは昨シーズン、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の下で躍動。セリエAで最終節まで及んだ熾烈なCL争いを制して3位という奇跡的な好成績を収め、クラブ創設から112年の歴史で初めてとなる出場権を手にした。

 アタランタは今シーズン、クラブ史上初めてとなる欧州CLグループリーグに出場するが、本拠地ジェービス・スタジアム(昨シーズンまではスタディオ・アトレーティ・アッズーリ・ディターリア)が改修工事を行っており、観客は1万6000人ほどしか収容できない。アタランタはこのため、近郊ミラノにあるサン・シーロことジュゼッペ・メアッツァで開催できるようミラノ市長および、同スタジアムに拠点を置くミランとインテルに使用許可を求めていた。

 ミラノ市およびインテル、ミランの両クラブがいずれもアタランタの要請を受け入れたため、アタランタのCLにおけるホーム開催試合はジュゼッペ・メアッツァで行われることが決定した。アタランタのMFアレハンドロ・ゴメスはインスタグラムを更新。ベルガモから50キロほどと近距離にあるミラノで開催できることに感謝した。

「不運なことだが、CLは僕らのスタジアムでプレーしないことになった。だがチームメートを代表し、栄光のスタジアムに僕らを受け入れてくれるインテルとミランに感謝したい。これほど重要な大会で長距離の遠征を避けられたことは大切だ。サン・シーロでプレーできるのは誇りに思う。僕らは最善を尽くすつもりだ。本当にありがとう」

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