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J2天王山制した京都が首位奪取!!山形は3戦未勝利で2位後退

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決勝ゴールを決めた京都FW一美和成

[7.13 J2第22節 山形0-1京都 NDスタ]

 J2第22節が13日に行われ、2位京都サンガF.C.は敵地で首位モンテディオ山形に1-0で勝利した。後半9分に生まれたFW一美和成のゴールが決勝点。山形と勝ち点40で並んだ京都は得失点差で上回り、今季初の首位に浮上した。

 山形は前節・愛媛戦(0-0)から先発3人を変更。DFホドルフォが6試合ぶり、MF柳貴博とFWジェフェルソン・バイアーノが2試合ぶりにスタメン起用された。対する京都は前節・長崎戦(1-0)から先発を1人のみチェンジ。累積警告で出場停止のDF安藤淳に代わり、DF宮城雅史が第2節・鹿児島戦(2-1)以来のスタメン復帰を果たした。

 勝ち点3差で迎えた首位攻防戦。2位の京都はMF金久保順を中心にチャンスを作り出していく。前半36分、相手の隙を突いたリスタートから金久保がMF仙頭啓矢とパス交換し、PA手前中央から左足でシュート。だが、惜しくもゴール右に外れる。

 前半38分にはカウンターからMF小屋松知哉が右サイドを突破し、PA内右の金久保へマイナスのパス。金久保は右足でタイミングを外す緩い弾道のシュートを打つが、GK櫛引政敏の好セーブに遭った。

 さらに前半44分、仙頭の仕掛けからPA内右にボールがこぼれ、DF石櫃洋祐が右足でシュート。左ポストの跳ね返りに一美が反応するも、左足で蹴ったボールはGK櫛引の守備範囲に飛んでしまった。

 チャンスを逃した一美は、ハーフタイム明けの後半9分に先制ゴールを奪う。左CKからキッカーの石櫃が右足でクロスを送り、DF本多勇喜がヘディングシュート。GK櫛引に止められるが、こぼれ球を一美が右足で押し込み、2試合ぶりとなる今季9点目をマークした。

 一方の山形はMF坂元達裕、MF南秀仁、FW大槻周平と交代カードを切ったものの、なかなか攻撃のギアが上がらず。0-1のまま終了のホイッスルを聞き、3戦未勝利(1分2敗)。2連勝を飾った京都に首位の座を明け渡した。

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