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日産スで誤審ゴール生まれる…“二転三転”の審判団に浦和サポから大ブーイング

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入り乱れる両チームの選手たち

[7.13 J1第19節 横浜FM3-1浦和 日産ス]

 J1第19節の横浜F・マリノス浦和レッズ戦で、ゴール判定を巡って両チームの選手・スタッフが入り乱れる一幕があった。映像を見ればオフサイドは一目瞭然だったが、最終的には横浜FMのゴールが認められ、浦和側にとっては納得のいかない判定となった。

 問題の場面は横浜FMが1-0でリードして迎えた後半14分、横浜FMはFW遠藤渓太がFWエジガル・ジュニオとのワンツーで左サイドを切り裂くと、右足でゴール前にクロスを供給。これがオフサイドポジションにいたFW仲川輝人に当たり、ゴールネットに吸い込まれた。

 仲川には浦和MF宇賀神友弥がマークについていたため、肉眼では宇賀神のオウンゴールのようにも見えたのか、横浜FMのゴールが認められた。すかさず浦和の選手たちは松尾一主審と田尻智計副審に猛抗議。すると、今度はボールがGK西川周作に戻され、オフサイドでのノーゴールに判定が覆ったかと思われた。

 ところがその後、松尾主審は横浜FMのアンジェ・ポステコグルー監督と浦和の大槻毅監督をハーフウェーライン付近に呼んで説明を開始。すると、再びボールがセンターサークルに戻され、二転三転の末にゴールが認められた。浦和サポーターからは大ブーイングが向けられたが、試合は横浜FMの2点リードで再開された。

 現状のルールでは、もしハイライト映像でオフサイドが分かったとしても、主審や副審の目で確認できなかった場合は判定を覆すことができない。こうした事態を避けるため、欧州主要リーグや大きな国際大会ではビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の導入が進んでいるが、Jリーグでは21年度の導入に向けて調整が進められている。

 なお、試合は横浜FMが3-1で勝利。2点目は仲川のゴールが記録されている。浦和の選手たちは試合後にも審判団へ猛抗議を行い、浦和サポーターからは再度の大ブーイングが向けられるなど、後味の悪い結末となった。

(取材・文 竹内達也)
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