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背番号10移籍直後に戦線復帰…横浜FM扇原「純が抜けて負けたと言われるのは嫌だった」

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横浜F・マリノスMF扇原貴宏

[7.13 J1第19節 横浜FM3-1浦和 日産ス]

 背番号10がチームを去った直後だった。その穴を埋めるかのように横浜F・マリノスMF扇原貴宏は約2か月半ぶりにピッチに立ち、3-1の勝利に貢献した。

 前節大分戦は、ベルギーのロケレンへの移籍が発表されていたMF天野純のラストマッチとなった。浦和戦から背番号10の姿はない。そして、ここで先発起用されたのが、5月31日の第14節湘南戦で負傷し、右膝内側側副靭帯損傷と診断されて戦線を離脱していた扇原だった。

 ボランチの位置に入ると、的確なパスで攻撃にリズムをもたらし、激しい守備で浦和の攻撃の芽を摘んだ。久しぶりの公式戦に「後半の序盤から結構きつかった」と苦笑したものの、後半42分までプレーしてチームの3-1の勝利に貢献したことに「とりあえずチームが勝てたことが一番」と充実した表情を浮かべた。

「思ったよりも早く帰ってこれたので、メディカルスタッフに本当に感謝したい。その感謝の気持ちを忘れずにこれからもやっていきたい」

 天野の移籍直後の復活劇に、チームを率いるアンジェ・ポステコグルー監督も「扇原はケガをして離れていたが、しっかり帰ってきてくれた。天野が移籍した後にタイミング良く扇原が間に合ってくれて良かった」と頬を緩める。

 扇原本人も「純が抜けて勝てなくなったと言われたくなかった」と、天野の移籍を意識していたようだ。「前節、良い内容で勝っていて、今節はホームだった。純が抜けて負けたと言われるのは嫌だったので、しっかりと勝てて良かった」と白い歯を見せた。

(取材・文 折戸岳彦)
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