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安田理大が値千金の同点アシスト!千葉、岐阜に少ないチャンスで得点許してドロー決着

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ベンチスタートのDF安田理大が移籍後初ゴール

[7.14 J2第22節 岐阜2-2千葉 長良川]

 J2リーグは14日、第22節2日目を行った。岐阜メモリアルセンター長良川競技場では最下位FC岐阜と18位ジェフユナイテッド千葉が対戦。2-2で引き分けた。岐阜は2戦負けなし(1勝1分)、千葉は4戦未勝利(2分2敗)となっている。

 開始15秒ほどで決定機を作ったのは千葉だったが、先制したのは岐阜だった。前半4分、FW前田遼一の縦パスをPA中央でFWライアン・デ・フリースが足もとにおさめ、粘って後方に落とす。これをPA手前から前田が左足で狙い澄ましたシュートを沈め、最下位に沈むホームチームが先手を取った。

 反撃に出る千葉は前半25分、左サイドのMF堀米勇輝が左足でGKとDFとの間に質の高いクロスを供給。これに反応したFWクレーベが右足で合わせ、同点に追いつく。サイド攻撃で再三ゴールに迫る千葉は、37分にPA右へ抜け出したDFゲリアが中央へ折り返すと、ニアでFW船山貴之がつぶれ、MF為田大貴がフリーで走り込む。あとは無人のゴールに押し込むだけだったが、右足シュートは大きく枠を外れた。

 左サイドを中心に押し込んだ千葉。前半のうちに逆転できずにいると、後半7分にセットプレーから勝ち越しを許してしまう。右CKを獲得した岐阜は、キッカーのMF市丸瑞希がグラウンダーのパスを送ると、MF宮本航汰がペナルティーアーク手前から右足を一閃。ゴール前の密集地を抜けてゴール右隅に吸い込まれ、岐阜が2-1とした。

 このまま試合終了かと思われたが、千葉は後半45分にセットプレーの流れから波状攻撃。岐阜もGKヤン・オレ・ジーバースを中心に粘り強い守備をみせたが、船山の横パスをペナルティーアーク手前からDF安田理大が右足を振り抜くと、FW佐藤寿人がわずかに角度を変えてゴールネットを揺らし、千葉が土壇場で2-2に持ち込んだ。

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