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神戸フィンク監督、12試合ぶりGK前川の起用理由は「トレーニングが良かった」

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[7.14 J1第19節 湘南3-1神戸 BMWス]

 3試合連続で複数失点が続いていたヴィッセル神戸は、GK前川黛也を4月14日の広島戦以来、12試合ぶりに先発で起用。しかし後半24分から9分間で3失点を喫し、湘南ベルマーレに逆転負けした。

 トルステン・フィンク監督は初陣となった6月15日のFC東京戦からGKキム・スンギュを起用し続けていた。しかしここ3試合は連続して複数失点、「トレーニングが良かった。トレーニングをみて使おうと思った」と前川に期待を寄せて起用した。

 しかしチームはまたも複数失点して逆転負け。DFダンクレーの出場停止で起用されたDF大崎玲央ら守備陣が踏ん張り切れなかった。フィンク監督は「今日は彼(前川)のせいで負けたわけではない」と話すと、「失点は守備だけでなく組織の問題。いい組み合わせをみつけないといけない」と苦渋の色を浮かべた。

 、MF山口蛍は「今日は勝ち切れる試合だったと思う」と振り返ると、複数失点が続いていることについても「防げるとは思うので、突き詰めてやるしかない」と早急な修正を誓っていた。 

(取材・文 児玉幸洋)
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