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アヤックス幹部が古巣アーセナルに仰天発言「エジルを売って…」

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アヤックス幹部が古巣にメスト・エジルを売って、うちの選手を買ってと提案

 アヤックスのディレクターを務めるマルク・オーフェルマルス氏は、古巣のアーセナルにMFメスト・エジルを売って、MFハキム・ツィエクを獲得すべきだと提言した。

 現在、アーセナルの最高給取りであるエジルだが、一貫性のあるパフォーマンスができていないと大きな非難を浴び続け、今夏も退団の可能性を報じられている。一方のツィエクは昨シーズン、アヤックスで21ゴール24アシストを記録するなど大ブレイク。契約解除金も3500万ユーロ(約43億円)に設定されると考えられており、比較的手ごろに獲得できる同選手に対してアーセナルは興味を示している。

 そんな中、現役時代にアーセナルで活躍したオーフェルマルス氏は、今夏にトップチームから適切なアプローチがあればツィエクの移籍を許可すると明かしたものの、依然としてオファーを受け取ってないと言及。そして、古巣に対してエジルを売却してモロッコ代表MFの移籍金を捻出すべきだとオランダ『Voetball International』で主張した。

「ハキムの周囲がいまだに静かであることに驚いている。彼は毎年良くなっていて、彼のスタッツは素晴らしい。多くのクラブが彼へ注目している。彼が残した数字を見る限り、ツィエクはメスト・エジルよりも良い選手だと思う」

「私はアーセナルに伝えたい。彼を早く売ってしまい、その半分の額でハキムを手に入れられるはずだ。でも、彼らは私の話に耳を貸さないんだ。だから、彼はアヤックスでプレーを続ける可能性がある」

 また、オーフェルマルス氏は、ユベントス移籍に近づくとされるDFマタイス・デ・リフトについても言及。長期にわたった移籍交渉もようやく合意に至ったと報じられた同選手の去就について「終わりは見えている。すぐにすべてがまとまると願っているが、あとは彼ら次第だ。彼らとはイタリアのクラブのことだ」と明かしている。

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