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シティ次期キャプテンの決定方法は…デ・ブルイネ「喜んでそれを受け入れる」

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キャプテン就任に意欲を示したMFケビン・デ・ブライネ

 マンチェスター・シティの次期キャプテンは選手たちによって決められることになるようだ。スペイン『アス』によると、MFケビン・デ・ブライネは自分がもし主将に選ばれたとしたら、喜んで引き受けるつもりだと話している。

 長年シティのキャプテンマークはDFビンセント・コンパニが巻いていたが、昨季限りでクラブを退団。その後、シティはまだ新キャプテンを決めていなかった。

 デ・ブルイネは17日に中国で行われたウエスト・ハムとのプレミアリーグ・アジアトロフィー準決勝で途中出場し、ダメ押し弾を奪取。試合は4-1でシティが制している。

 ジョゼップ・グアルディオラ監督は試合後、次のキャプテンについては全選手が練習に揃った時に選手たち自身で決めることになると語った。デ・ブルイネとしては、積極的にそのチャレンジを受け入れるつもりのようだ。

「もしチームからキャプテンになってくれと求められたら、僕は喜んでそれを受け入れるつもりだ」

「だけど、まずはチームとして、そしてクラブとして、みんなでちゃんと話し合う必要がある。みんなが揃った時にその話をする予定だ」

「キャプテンはみんなで決めるべきだと思っている。それだけ本当に重要な役職だからだ。ピッチ上だけじゃなく、ピッチ外においてもね」

 また、今回の試合ではクラブ史上最高額で獲得したMFロドリのほか、アカデミー出身のMFトミー・ドイル、DFテイラー・ハーウッド・ベリスなども出場。デ・ブルイネは彼らに称賛の言葉を送っている。

「世界でも屈指のクラブでプレーし、ユースの選手になり、ファーストチームでプレーするためには、並外れた存在にならなくてはいけない」

「僕はベルギーでキャリアをスタートさせた。その時のレベルはイングランドと同じではない。おそらくもっと簡単にチャンスをもらえる環境だった。ここで一緒にプレーするためには高いレベルが求められる。ピッチ上でパフォーマンスを出せば、チャンスは必ず訪れる」

「彼らはよくやったと思うし、その姿を見ることができて嬉しいよ。このクラブで多くの選手が初出場を飾ったというのは素晴らしいことだ」

 シティは20日にプレミアリーグ・アジアトロフィー決勝でウォルバーハンプトンと対戦。24日に親善試合で傑志(香港)、27日には日本で横浜FMと対決する予定となっている。

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