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鎌田大地はフランクフルト残留か…指揮官がEL予選登録メンバー入りを示唆

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MF鎌田大地はフランクフルトに残留するようだ

 日本代表MF鎌田大地は今季、MF長谷部誠とともにフランクフルトでプレーすることが濃厚となっているようだ。

 フランクフルトは7月25日、8月1日にUEFAヨーロッパリーグ予選2回戦フローラ・タリン戦が控えており、そのメンバー登録が間近に迫っている。アディ・ヒュッター監督は合宿先で、EL予選の登録メンバーについて言及。ヒュッター監督の言葉を、ドイツメディア『LAUTERBACHER』が伝えた。

 今夏、GKケビン・トラップがパリSGへとレンタルバックとなったことについては「GKの状況は難しいものがあるね。フレデリック(レノウ)は入団時から膝の問題を抱えていて、それで昨夏トラップを急遽補強したんだ。フレデリックは昨季、トラップと一緒にプレーしていろんなことを学んだはずだ。今シーズンはトップフォームで活躍してくれると信じているよ」と述べている。

 前線ではルカ・ヨビッチとセバスティアン・ハーラーの2名がそれぞれスペインとイングランドに新天地を求めた。攻撃陣の陣容が手薄になった現状に「ルカとセバスティアンが去り、我々はほぼシーズン50ゴールを失ったことになる。(ゴンサロ)パシエンシア、(アンテ)レビッチ、(デヤン)ヨヴェリッチの3名がいるけれど、レビッチに動きがあるかもしれないからね。まだ2人のFWを補強する必要があるかもしれない」と発言。攻撃陣のテコ入れを示唆した。

 指揮官は「中盤はある程度充実しているね。新加入の(ドミニク)コール、(ジブリル)ソウなどは即戦力として期待できる。そして戻ってきたダイチも十分チームにふさわしい働きを見せている」と続け、鎌田大地が今シーズンの構想に入っていることを明言している。

 18-19シーズンはシントトロイデンでリーグ戦24試合12ゴールの成績を残した鎌田。新シーズンはフランクフルトのスカッドメンバーに入る可能性が高く、今季のEL予選登録メンバーに入る見通しのようだ。フランクフルトは7月25日と8月1日、EL予選2回戦でFCフローラ・タリンと激突する。この試合では鎌田大地、長谷部誠と2人の日本人がピッチに立つことになるかもしれない。

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