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CL制覇を成し遂げたクロップ監督、それでも宿敵マンCには敵わない?

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ユルゲン・クロップ監督は優勝候補にマンチェスター・シティを挙げる

 リバプールは昨季にUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を達成。しかし指揮官ユルゲン・クロップは来季のプレミアリーグ優勝候補は依然としてマンチェスター・シティと語っている。18日、英『ミラー』が伝えた。

 2015-16シーズンからリバプールを指揮するクロップ監督。昨季は大躍進を遂げ、欧州CLでは優勝を成し遂げた。しかしプレミアリーグでは最終節までシティと優勝争いを演じたものの、惜しくも準優勝に終わっていた。

 欧州制覇を成し遂げ、来季のリーグ優勝に弾みもつくと思いきや、指揮官は「またマンチェスター・Cに迫ることができればすばらしいことだ。彼らが次のシーズンも優勝候補なのは明らかなのだから」と謙虚な姿勢をみせている。

「私たちと優勝争いすることなしに、彼らは勝ち点98にはいかなかっただろうし、その逆も然りだ。簡単な試合なんてない。ホームのトッテナム戦がラッキーだったのは認めるし、他にも1、2試合そういうのがあった。だが私たちがアンラッキーだった試合もあった」

「サッカーというのは自転車に乗るのとは違う。チームワークだ。最初からうまくいくものじゃない。私たちの主な目標は、自分たちのチームワークを発展させ改善していくことだ」

 クロップ監督にとってリーグ制覇は、何よりも難易度が高いもののようだ

「私たちが注力するのは常にリーグ戦だ。もっとも試合数が多いわけだから。私たちがチャンピオンズリーグで優勝したことは誰からも否定されるものじゃない。しかしだからといって、その事実が今シーズンのリーグ戦の助けになるわけじゃない」

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