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ユベントスはイカルディを獲得すべきではない…名将サッキ氏がサッリ監督に意見

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ユーベ行きが噂されるFWマウロ・イカルディ

 名将アリゴ・サッキ氏が18日、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』にコラムを掲載し、ユベントスのFWマウロ・イカルディ獲得に懐疑的な意見を述べている。

 ユベントスは今夏、アントニオ・コンテ率いるインテルで構想外となっているアルゼンチン人FWイカルディの獲得に関心を示している。しかしサッキ氏は、マウリツィオ・サッリ率いるユベントスのサッカーにイカルディが不向きであると主張。「サッキがサッリへメッセージ。『君には本当にイカルディが必要なのか?』」との見出しの記事において、インテルFWの獲得を控えるべきだとの見解を示した。またFWクリスティアーノ・ロナウドとの相性にも疑問を呈している。

「もし苦労するとすれば、自己中心的で、目立ちたがりで個人主義に毒されたプロとしての素養がない選手が加入した場合だろう。チームに相応しくない選手がいれば売却するべきであり、補強についてもモラルや性格面で適合する選手でなくてはならない。特徴的にもトータル・フットボールやボール支配に相応しくなくてはならない」

「私はこうした背景からマウロ・イカルディの獲得に疑問を持っている。彼はスペシャリストであり、トータル・フットボールにはかみ合わない。それに加えて通常、偉大なクリスティアーノ・ロナウドが使うスペースに陣取ってしまうだろう」

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