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2軍落ち告げられた伊藤達哉は移籍先探しを開始…HSVコーチが明言「タツヤと話したが…」

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MF伊藤達哉は今夏の退団が既定路線に

 日本代表MF伊藤達哉はブンデスリーガ2部ハンブルガーSV(HSV)からの移籍を示唆したようだ。同クラブ2軍のヘッドコーチが地元紙『ハンブルガー・アーベントブラット』で認めている。

 今夏のコパ・アメリカに参加した日本代表にも選ばれた現在22歳の伊藤は、特別休暇が終わった15日にハンブルク入り。しかし、2017年秋のトップデビュー以来公式戦37試合に出場したアタッカーだが、幹部に今後は2軍でプレーすることが言い渡されたことで、地元メディアではハンブルガーSVを退団する可能性が濃厚と報じられていた。

 そして、ここに来て本人が実際に今夏の移籍に動いていることが明らかに。今季からハンブルガーSV2軍のヘッドコーチを務めるハネス・ドレーブス氏は、「タツヤとは話した。多分、新しいクラブを探していくという状況だ。見つかるまではしっかりと取り組むことを約束してくれた」と移籍先探しを前提に2軍に合流していることを認めた。

 なお具体的な新天地候補が報じられていない伊藤だが、ハンブルガーSV専門サイトの『ラウテペアレ』曰く、「オランダやベルギーのクラブが彼に興味を抱いている」とのこと。日本人選手がここ最近、数多く加わった隣国のリーグに挑戦する可能性が浮上しているようだ。

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