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ジダン、さらなる補強&余剰戦力の放出を示唆「移籍市場が閉じるまで見てみよう」

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ジネディーヌ・ジダン監督が今夏の動向について言及

 インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)に向け、レアル・マドリーは現在カナダで調整を進めている。

 現地時間19日、指揮官ジネディーヌ・ジダンが今夏の動向について言及しており、その言葉をスペイン『AS』が伝えている。

 新戦力のエデン・アザールについて、ジダンは次のように語った。

「エデンのような選手はマドリーのクオリティを高めてくれる重要な選手だ。年齢(28歳)を“若くない”と指摘する人もいるが、私だってマドリーに選手としてやってきたときは29歳だったし、それから5年間プレーした。エデンも今からここで素晴らしいキャリアを送ってくれると信じている」

 ジダンは獲得がうわさされるポール・ポグバについて「現時点ではまだ何とも言えないが、求めている人材であることは確かだし、扉は開いている。マーケットが閉幕する最終日まで、引き続き見ていく必要があるね。その間に何が起こるかはわからない」と述べている。

 バイエルンからのレンタルバックとなり、再放出がうわさされるハメス・ロドリゲスについては「彼は現在、マドリーの選手だ。このプレシーズン期間に何が起こるか見てみよう。彼は今、休暇中だがね。他に言えることは何もない」と、改めてハメスが構想外であることをほのめかした。

 退団のうわさが浮上しているガレス・ベイルについても「ベイルの状況は6月から今日まで何も変わっていない。ただ、彼も契約上マドリーの選手だ。すべての選手を尊重する必要がある」と言及している。

 今夏の移籍市場でアザール、エデル・ミリトン、フェルランド・メンディなどの即戦力を確保したレアル。さらにポグバの獲得もうわさされているが、一方では複数の余剰戦力を手放すことになりそうだ。

 現地時間20日ICCのバイエルン戦で指揮官ジダンはどのような布陣で挑むのか、今季のレアルを占ううえで、大きな注目ポイントとなりそうだ。

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