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マンU指揮官「彼は天性のフィニッシャー」、ユース育ちの17歳FWがインテル戦でV弾

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メイソン・グリーンウッド(17)が決勝点

 マンチェスター・ユナイテッドを率いるオーレ・グンナー・スールシャール監督がFWメイソン・グリーンウッド(17)を「天性のフィニッシャーだ」と称えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 ユナイテッド下部組織育ちのグリーンウッドは、テクニックとシュートセンスを備えたストライカー。今年3月6日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのパリSGでプロデビューを果たし、昨季は公式戦4試合に出場した。

 20日、ユナイテッドはインターナショナルチャンピオンズカップでインテルと対戦。グリーンウッドはスコアレスで迎えた後半18分にピッチに入ると、31分にFKからGKが弾いたボールをPA右で受け、鋭い切り返しで相手をかわして左足シュートを突き刺した。これが決勝点となり、ユナイテッドは白星発進となった。

 17日のリーズ戦に続いて2試合連続ゴールを挙げたグリーンウッド。指揮官は「メイソンは天性のフィニッシャーだ。彼はボールが最終的にどこに来るのかを理解している時がある。天性のゴールスコアラーだ」と称賛。「まだ17歳だが、それで試合を楽しまない理由などない。彼は自身のプレー、フットボールを楽しんでいる。それに、出場機会を与えられれば、その時間の全てを楽しむだろう。公平に見ても、彼は出場機会を得られる」と期待を寄せた。

 また、他にもMFタヒス・チョン(19)やFWアンヘル・ゴメス(18)らがプレシーズンマッチでプレーしているが、「若い選手たちの自信は見ればわかる。非常に優れた選手と対戦しても自信を持ってやっている。これまではファーストチームの選手に憧れていたかもしれないが、今では一緒にプレーしている。彼ら全員が素晴らしいスキルの持ち主だ。このレベルでもプレーする準備はできている」と若手の台頭を喜んだ。

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