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「あまり好きではない」久保建英が日本メディアに物申す

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レアルでデビューを果たしたMF久保建英

 レアル・マドリーでデビューを果たしたMF久保建英が日本のメディアに向けて“注文”を行った。スペイン『マルカ』が「久保『注目されるのはあまり好きではない』」と題した記事で伝えている。

 久保は20日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)のバイエルン戦(1-3)の後半開始から投入され、レアルの選手として初出場。持ち味のドリブルやラストパスで観衆を沸かせるなど、上々のデビューを飾った。

 国内外のメディアから熱い視線を浴びる中、同紙は試合後のインタビューでの振る舞いに着目している。「彼はまだ18歳だが、マスコミの前で成熟した様子で話している。真面目な顔つき。短い答え。それでいてためらうことがなく、ベテランのようだ」とレポート。そして久保のコメントを次のように伝えた。

「いつでも負けるのは嫌いですが、レアル・マドリーでデビューしたことを非常に嬉しく思います。僕が考えているのは、常にできる限りチームを助けることです」

 デビュー戦を振り返った久保は続けて「僕の国で起きていることは知っています。人々はちょっと…僕にとても多くの関心を向けていて、それはあまり好きではありません。僕はピッチの中のことを考えています」と、加熱報道について冷静な対応を呼びかけた。

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