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新たな“戦闘服”に身を包んで…シントトロイデンMF遠藤&GKシュミットが新シーズンへ意気込み

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シントトロイデンのGKシュミット・ダニエルとMF遠藤航

 ベルギー1部のシントトロイデンを経営するDMMが23日、都内で「新ユニフォーム発表イベント」を行い、在籍するMF遠藤航、GKシュミット・ダニエルが映像で出演した。

 オフィシャルサプライヤーを務めるデサントが展開する『アンブロ』が手掛けた1stユニフォームに袖を通したMF遠藤航は「すごく格好いい。青のラインが格好良くてデザインも気に入っている」と印象を語り、ファッションブランドの「BEAMS」が手掛けた2ndユニフォームを着用したGKシュミット・ダニエルは「色の配色がすごく格好良くて、生地も軽いのですごく動きやすい」と答えた。

 昨季はベルギーリーグのプレーオフ1出場を逃したこともあり、在籍2年目を迎えた遠藤は「今シーズンこそはプレーオフ1に行きたい」と意気込みを語る。そして、昨季の課題として「チームとして結果が出ているときはチーム全体として乗れて良い雰囲気だけど、若い選手も多いのでうまくいかなくなると内容自体も悪くなる印象があった」と挙げると、「そこのメンタル的な部分と、シーズンを通して安定した戦いができないといけない」と表情を引き締めた。今季、仙台から加入したシュミットは「1試合でも多く試合に出れるように、自分の成長を第一に考えて成長したいと思う」と決意を表している。

 また、15日に鹿島から完全移籍のクラブ間合意が発表されたFW鈴木優磨は渡航スケジュールが変更されたために、出席できず。同じく映像で出演した立石敬之CEOが「最多得点者である鎌田(大地)がフランクフルトに戻り、ストライカーの補強が急務だった。日本のマーケットの中でリストアップしたときに、優磨の名前が最初に出て来た」と獲得した理由を説明している。

 ベルギーリーグは今週末を開幕に迎え、シントトロイデンは27日にムスクロンと対戦する。

(取材・文 折戸岳彦)
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