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久保建英&ロドリゴ、トップ開幕の可能性も?「彼らの扉が開くかもしれない」

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アーセナル戦をベンチで見守ったMF久保建英

 レアル・マドリーは現地時間23日、インターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)でアーセナルと対戦し、2-2で突入したPK戦の末、PK3-2で勝利したが、MF久保建英とFWロドリゴ・ゴエスに出番は訪れなかった。

 アメリカ・カナダで行われているプレシーズンツアーに帯同している18歳コンビは、デビュー戦となった20日のバイエルン戦で揃って存在感を示し、さらに注目度が高まっている。スペイン『マルカ』は「久保とロドリゴはアーセナルと対戦しなかった」と見出しを打ち、2選手について報じた。
 
 記事では「クボとロドリゴはプレシーズン最初の試合でレアルで最も熱意を見せた2人の選手」と評価し、バイエルン戦の2人の活躍が「2019-20シーズンを迎える新レアルの最も良いニュースだった」と伝えている。

 ともにラウル・ゴンサレス監督の下、カスティージャ(Bチーム)の一員として新シーズンを迎えることになっているが、プレシーズンはジダン監督やベテラン選手とともにトップチームでトレーニングを行い、ポテンシャルの高さを発揮している。アーセナル戦はジダン監督が“構想外”としているFWガレス・ベイルらを交代で送り出したものの、久保とロドリゴの名前は最後まで呼ばれなかった。ただし、2人がトップチームに残って開幕を迎える可能性はまだ残っているようだ。

「レアル・マドリーは久保とロドリゴが土曜日にアトレティコ・マドリーと戦うことができるかどうか、待つ必要があるだろう。アセンシオの怪我、フェデリコ・バルベルデのスペイン国籍取得によって、彼らの扉が開くかもしれない」。27日のアトレティコ・マドリー戦に注目が集まる。

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