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木下康介、スターベク加入の決め手は“再タッグ”の恩師「またヨンソン監督と仕事を」

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FW木下康介がスターベク加入の決め手を語った

 ノルウェー1部のスターベクシントトロイデンを退団したFW木下康介と契約を締結したことを発表した。

 木下は横浜FCユース出身。全日本ユース選手権で2年連続得点王に輝いたストライカーで、世代別代表の経験もある。2013年にフライブルフの下部組織に渡ると、SCフライブルフⅡ、FC08ホンブルフとドイツのクラブを渡り歩き、16年から18年はハルムスタッズBKに所属。スウェーデンで通算55試合16ゴールの成績を残した。

 スウェーデン時代、同クラブではヤン・ヨンソン監督の下、公式戦通算55試合の出場で16得点6アシストをマーク下。今年1月にベルギー1部のシントトロイデンに加入し、公式戦7試合出場で2ゴールを挙げたが、6月限りで契約満了。今年5月まで清水エスパルスの監督を務めていたスウェーデン人のヤン・ヨンソン監督と“再タッグ”を組むことになった。

 クラブの公式サイトを通して、木下は「ヨンソン監督はとても優秀で経験がある指導者で、スウェーデンの頃からよく知っています。またヨンソン監督と仕事をしたいと思ったので、決断は難しくなかったです」と移籍の決め手を語っている。

 トライアル参加での経験を踏まえ、「2週間、チームとトレーニングをして、良いチームメイトがいる素晴らしいチームだと思った」と印象を語った木下。新天地についても「ノルウェーとスウェーデンは同じではありませんが、似ているところも多い。オスロはとても素敵な街で、フィヨルドとその周辺は素晴らしい」と語っている。

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