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マンC加入のロドリが“スライディングしない”理由「一度、地面に倒れると…」

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今夏マンチェスター・シティに加入したロドリ

 プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティに加入したスペイン代表MFロドリ(23)は、スライディングでボールを奪うことをしないという。その理由を英『テレグラフ』が伝えている。

 今夏アトレティコ・マドリーからクラブ史上最高額となる6280万ポンド(約84億4900万円)で加入したロドリは、191cmと長身ながら足もとの技術が高く、豊富な運動量、視野の広さ、優れた危機察知能力をいかしたボール奪取が魅力の守備的MF。34歳MFフェルナンジーニョ(34)の後継者として期待されている。

 すでに中国で開催されたプレミアリーグ・アジアトロフィーで新天地デビューを果たしたロドリは、流暢な英語で「フェルナンジーニョのような自分に似たプレイヤーを見るのが好きなんだ。彼は常にトップ5かトップ6のミッドフィルダーに入っていると思う」と語り、先輩を称えた。

「良い選手でなければ、マンチェスター・シティに6年間もいて、常にプレーすることはできない。彼は誰も与えられなかった強さ、ボールを奪う力をチームにもたらした。それは重要なことだよ」

 さらに自身のプレースタイルについても言及。「僕はタックルに慣れていない。別の方法でボールを奪う他のプレイヤーは常に滑り込んだり、タックルしたりする。でも、僕は身体がとても大きい。地面に倒れれば、もう一度行くのに時間がかかってしまう。だから、別の方法でボールを奪うんだ」と明かした。

 なお、シティは27日に日産スタジアムで横浜F・マリノスとフレンドリーマッチを行う。

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