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C大阪、U-20代表で精神面から変わった桐光学園FW西川潤「『やっぱりあの選手は違うな』と言われるようなプレーを」

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インターハイの注目FW西川潤(桐光学園高)

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。前回大会準優勝、悲願の初優勝を狙う桐光学園高(神奈川1)は2回戦から登場。清水桜が丘高(静岡)対東福岡高(福岡)の勝者と初戦を戦う。FW西川潤主将(3年、C大阪内定)は今年、加入内定したC大阪でプロデビューを飾り、“飛び級選出”されたU-20日本代表の一員としてU-20ワールドカップも経験。前回大会で5人抜きのスーパーゴールや3戦連発なども記録している逸材レフティーが、インターハイの意気込みなどを語った。

―インターハイ組み合わせの感想を教えて下さい。
「今年はシードということで、初戦は清水桜が丘か東福岡ですけれども、どちらも良いチームと聞いているので楽しみにしています」

―両チームの印象は?
「分析はまだなんですけれども、ヒガシはサイドから仕掛けたり、代表で一緒にやっている荒木もいるので、とても楽しみですね(荒木は登録外となった模様)」

―予選を振り返って。
「全体を通して全員でハードワークするところや、決めるべきところで決めるというところを発揮できた予選だったかなと思います。しっかりと決めて、守るというところでは成長できたかなと思います」

―C大阪やU-20日本代表に帯同していたため、不在の時間が長かったが、桐光学園のチームメートの成長はどのように映っている?
「自分はインターハイ予選直前に帰ってきて、チームの状況はどんな感じかなと思って戻ってきたんですけれども、良い雰囲気で練習をしていましたし、予選の試合一つ一つ勝ち進んで行くにつれてチームの成長を凄く感じました」

―チームの強みはどのようなところに感じる?
「全員でハードワークするところだったり、しっかり守ってから攻撃するところです」

―一年前を思い返して、勝ち上がるためのポイントとなったところは?
「あまり先を見すぎずに一つ一つ着実に勝ち進むことを考えていたので、それを考えたことが去年は良かったかなと思ったので、今年も一つ一つ着実に戦っていきたい」

―昨年、西川君自身にとってインターハイはどのような大会だった?
「決勝まで行けたのは凄く嬉しかったですけれども、決勝で負けてしまったことは凄く悔しかったですし、借りを返したいです」

―沖縄での開催についてはどう感じている?
「自分は沖縄に行くのが初めてなんですけれども、沖縄の暑さに負けないように頑張りたいです」

―ちなみに夏は得意?
「得意です。暑いのは好きなので。去年も良かったですし、得意かなと(微笑)」

―去年は自分の名を知らしめる大会になった。今年はどのような大会にしたい?
「去年の大会の悔しさもありますし、今年のチームの良さもあるので、それを活かしながら、一つ一つ勝ち進んで行ければ良いと思いますし、自分的には結果を出してチームの勝利に貢献出来たら良いと思います」

―インターハイへ向けて学校で調整を続けてきた。現在のコンディションは?
「こっちのチームに結構長くいるので、コンディション的には結構良い方です。移動することがあまりないので」

―チームメートと過ごす時間が増えている中、日常から背中で引っ張っている。
「日常生活もそうですし、キャプテンなのでピッチの中では結果もそうですけれども、チームに声をかけたりというのは凄く意識しています」

―沖縄のサッカーファンや全国の高校生に注目されると思うが、どのようなところを見て欲しい?
「個人的には他のプレーヤーとの違いを見せないといけないですし、チームとしても勝ち進んでいかないといけない。まずはチームのために戦っていきたいです」

―プロと高校サッカーの違いを感じる部分は?
「プレースピードとか、強度というのは全然違うと思いますね」

―小中学生に見てもらいたい部分でもあるのでは?
「自分のプレーを見て、『やっぱりあの選手は違うな』と言われるようなプレーをしたいと思います」

―残りの高校生活が短くなっていく中でチームメートと結果を残したり、良い時間を共有したいという気持ちもある。
「高校生活もラストなので、残りの大会も限られてきますし、その中で結果を一つ一つ残してチームに貢献できるように頑張っていきたいです」

―日本一を取るためにはチームの力だけでなく、最後にスーパーなものも必要になってくる。
「もちろんチームの力も大事ですけれども、自分がチームの優勝に貢献できるようにしていければ、良い結果に繋がるかなと思います」

―全国大会までの残り時間でどのようなことを突き詰めて大会に臨みたい?
「今までやってきたことの成果や、感覚をチームメートと合わせて、本番に向かって行けたら良いと思います」

―西川君が在学中に桐光学園の悲願の日本一をという思いもあるのでは?
「準優勝とか、なかなか全国大会での優勝を成し遂げることができていない。優勝しないとパッとしないので、自分がいる間に優勝できれば良いと思います」

―この半年間の経験で変化を感じる部分はある?
「色々な経験を積ませて頂いて、日頃の練習などは、自分がもっとやらないといけないなと思っていましたし、チームメートに声がけしたりというところでは成長できたかなと思います」

―プレー面というよりは、精神面の変化が大きい?
「精神面が一番変わったと思います。こだわりが増したと思います」

―U-17ワールドカップも控えるが、U-20ワールドカップを経ての改善点、成長を示したい部分は?
「U-20ワールドカップではあのくらいのレベルになると、一個一個のプレーが勝敗を分けるなと凄く感じました。ちょっとしたところで飛び込んで決めるかどうか、守備のところではあと1cm寄せきれるかどうかが試合を決めるなと感じたので、その中でも自分の仕掛けで違いを見せたいとかありましたけれども、なかなか上手くいかないことがあって。ただ、味方の動きを活かすパスだったり、背後へ抜け出す動きだったりというのは通用できたところかなと思っていますし、より日頃の練習から突き詰めていく必要があるなと感じました」

―改めて、インターハイへの意気込みを教えて下さい。
「去年の悔しさ、そして今年のチームの良さをしっかりと活かして、全国制覇目指して頑張りたいと思います」

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2019

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