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イニエスタ、久保建英について語る「輝かしい未来が待っている」

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アンドレス・イニエスタ久保建英について言及

 バルセロナのレジェンドで、現在ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が、レアル・マドリーに加入した日本代表MF久保建英について言及した。スペイン『マルカ』が伝えている。

 バルセロナの下部組織に所属していた久保は、クラブが18歳未満の外国人選手獲得・登録違反で国際サッカー連盟(FIFA)から制裁を受けた影響で2015年に退団。日本に戻ってJリーグで経験を積み、6月4日に18歳の誕生日を迎えたことを受け、レアルへの移籍が決まった。

 久保はフベニールA登録でカスティージャ(Bチーム)に所属する予定だが、クラブは“昇格候補”とみており、トップチームのプレシーズンツアーに帯同。20日に行われたバイエルンとのインターナショナルチャンピオンズカップでデビューを果たすなど、スター軍団の中で物怖じせずハイレベルなプレーを見せており、早くもトップチーム入りが噂されている。

 久保についてイニエスタは「久保のことは知っている。昨シーズンは対戦相手としてプレーしていたからね」と語ると、「彼はすばらしい才能を持っている。彼の前には輝かしい将来がある。まだ若い選手だが、世界最高峰のクラブでスポットを浴びるだけの才能を持ち合わせている」と絶賛した。

 バルセロナ下部組織の後輩がライバルチームに加入したことについては、「時が経てばわかるだろう。クラブは彼のことが欲しくなかったのか、想定通りにいかなかったのかもしれない。だけど、バルセロナというクラブはどんな選手よりも重要だからね」と結論付けた。

 なお、神戸は27日にフレンドリーマッチでバルセロナと対戦する。

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