勝利への執念…高知が初戦突破!楠瀬1G2Aで松本国際に競り勝つ
1ゴール2アシストのFW
[7.26 総体1回戦 高知3-2松本国際 北谷公園陸]
令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。北谷公園陸上競技場(ローン)では2年連続4回目出場の松本国際高(長野)と、7年ぶり15回目出場の高知高(高知)が激突。MF都築楓太(3年)の決勝点により高知がシーソーゲームを制した。
試合は常に高知が先行する展開となった。前半アディショナルタイム2分、都築のヒールパスを受けたFW楠瀬海(2年)がPA中央に進入して右足シュートをねじ込み、高知が先制。しかし、松本国際は3分後、MF小川拓馬(3年)の縦パスに反応したFW木間皓太郎(3年)がファーストタッチで裏に抜け出し、GKとの1対1を冷静に制して追いついた。
高知は後半14分、楠瀬が左サイドでボールを運び、鋭い切り返しから右足クロス。ゴール前に走り込んだMF吉尾慎太郎(3年)がヘディングシュートを決め、2-1とする。松本国際は16分、右サイドのFKから小川がクロスを入れると、相手が触ってファーサイドに流れたボールをDF小山成格(3年)が受け、右足で同点のゴールネットを揺らした。
試合はこのままPK戦に突入すると思われたが、より勝利への執念をみせたのは高知だった。敵陣中央で楠瀬がこぼれ球を回収して浮き球パス。これを受けた都築がペナルティーアーク内から豪快な左足ボレーをゴール右隅に突き刺し、勝負あり。高知が3-2で初戦突破を果たした。
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令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)が26日に開幕した。北谷公園陸上競技場(ローン)では2年連続4回目出場の松本国際高(長野)と、7年ぶり15回目出場の高知高(高知)が激突。MF都築楓太(3年)の決勝点により高知がシーソーゲームを制した。
試合は常に高知が先行する展開となった。前半アディショナルタイム2分、都築のヒールパスを受けたFW楠瀬海(2年)がPA中央に進入して右足シュートをねじ込み、高知が先制。しかし、松本国際は3分後、MF小川拓馬(3年)の縦パスに反応したFW木間皓太郎(3年)がファーストタッチで裏に抜け出し、GKとの1対1を冷静に制して追いついた。
高知は後半14分、楠瀬が左サイドでボールを運び、鋭い切り返しから右足クロス。ゴール前に走り込んだMF吉尾慎太郎(3年)がヘディングシュートを決め、2-1とする。松本国際は16分、右サイドのFKから小川がクロスを入れると、相手が触ってファーサイドに流れたボールをDF小山成格(3年)が受け、右足で同点のゴールネットを揺らした。
試合はこのままPK戦に突入すると思われたが、より勝利への執念をみせたのは高知だった。敵陣中央で楠瀬がこぼれ球を回収して浮き球パス。これを受けた都築がペナルティーアーク内から豪快な左足ボレーをゴール右隅に突き刺し、勝負あり。高知が3-2で初戦突破を果たした。
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