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19歳トナーリ、ピルロとの比較は「気にしていない」移籍封印しブレシアでセリエA挑戦へ

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“新ピルロ”と呼ばれるMFサンドロ・トナーリ

 “新ピルロ”ことブレシアのMFサンドロ・トナーリが25日、イタリア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、自身の去就などについて語った。

 地元ブレシア出身のスター、アンドレア・ピルロ氏の後継者として注目を集めるトナーリは昨シーズン、セリエBで34試合出場、3ゴールをマークするなど主力として活躍し、チームのリーグ優勝に貢献。ブレシアを8年ぶりのセリエAへと導いた。まだ19歳のトナーリだが、自身とピルロ氏との比較に物怖じすることはない。

「知っているよ。現在も出回っている動画は見たし、ピルロとはローマで行われたU-21の合宿の際、会うことができた。『この1年間、君のことを見ていたよ』と言われて、本当にありがたく思う。比較のことは気にしていない。最初の2、3カ月は少しプレッシャーを感じていたが、今は聞き流せるようになった」

 ブレシアの逸材にはここまで、ユベントスやインテル、ナポリ、ミランなどのビッグクラブが熱視線を送ってきた。だがトナーリは自身を高く評価しているクラブのマッシモ・チェッリーノ会長に感謝しつつ、今シーズンはブレシアで初めてのセリエAに挑戦することを明かした。「会長の言葉は非常に嬉しく思う。僕はすでに昨年、ブレシアに残ることを心に決めたんだ」と述べた。

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