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京都が6年ぶりの4連勝!! 金久保&庄司弾で岐阜下して首位キープ

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[7.27 J2第24節 京都2-1岐阜 西京極]

 J2は27日に第24節を開催し、京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場では首位の京都サンガF.C.(12勝7分4敗)と最下位のFC岐阜(4勝4分14敗)が対戦。前半21分に京都、同37分に岐阜が得点を奪い、1-1で迎えた後半20分にMF庄司悦大が決勝点となるPKを沈めて京都が2-1の勝利を収めた。

 ここ6戦負けなしで3連勝中の京都は20日の第23節大宮戦(○3-2)から先発の入れ替えはなく、同じ11人を先発起用。一方、前節鹿児島戦が雷雨のために中止となった岐阜は前々節千葉戦(△2-2)から先発1人を入れ替え、今夏、松本から期限付き移籍で加入して岐阜でのデビュー戦となるMF塚川孝輝らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 前半8分、右サイドから送られたボールをPA外で受けたFW一美和成が、寄せてくる相手を力強い突破で次々とかわし、PA内まで持ち込んで右足シュートを放つもGKヤン・オレ・ジーバースに阻まれてしまう。しかし同21分、左サイドをえぐったMF小屋松知哉の折り返しをMF金久保順が巧みに右足アウトで合わせてネットを揺らし、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負った岐阜だったが、前半37分に同点に追い付く。センターサークル内でボールを奪取した塚川が前線まで運んで左サイドのFWライアン・デ・フリースに展開。PA内からデ・フリースが放った左足シュートがDF石櫃洋祐に当たってコースが変わりながらもゴールマウスに収まり、試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、後半17分にPA内に侵入した金久保が塚川のファウルを誘って京都がPKを獲得。キッカーを務めたMF庄司がきっちりと沈めて京都が勝ち越しに成功した。その後、京都に追加点こそ生まれなかったものの、岐阜の反撃を許さずに逃げ切って2-1の勝利を収め、13年シーズン以来、6年ぶりの4連勝を飾った。

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