beacon

古巣バルセロナ戦を前向きに振り返るビジャ「いい練習になれば成功」

このエントリーをはてなブックマークに追加

古巣戦を楽しんだ様子のFWダビド・ビジャ

[7.27 Rakuten CUP 神戸0-2バルセロナ ノエスタ]

 MFアンドレス・イニエスタの他に、元バルセロナのFWダビド・ビジャ、MFセルジ・サンペールも古巣との一戦に先発した。

 ビジャは今季よりヴィッセル神戸に加入。リーグ戦で得点ランキング2位の10得点を決めるなど、いきなりフィットした活躍をみせている。しかし前半のみの出場となった古巣戦では、シュートを打つことすらできなかった。

 それでもビジャは前向きに話す。「いい試合が出来たと思う」と振り返ると、「相手は僕らよりはるかにレベルが高いチーム。いい練習になった。神戸がバルサ化を目指して少し経つが、まだ長い道のりがある。今日は練習試合という形でどこまで来ているか試すいい機会になったと思う」と続けた。

 そして何よりここ数日間は旧友との再会でリフレッシュできた様子。「昔からの知り合いと会って話すことが出来て、素晴らしい時間を過ごせた」と笑顔をみせたビジャは、「今後の試合に向けたいい練習になれば成功かな」とこの試合をりーグ戦の巻き返しに向けたきっかけにすることを誓っていた。

 サンペールは今季途中に加入。外国人枠の関係もあり、思うように出場機会を得ることが出来ていないが、この日の古巣戦にはフィールドプレーヤーでは最長の82分間ピッチに立った。

 そしてサンペールもビジャと同じように、「神戸のはるか上にあるチーム。そういう意味ではいい試合が出来たと思う」と前向きに振り返る。「試合前はバルサが優位な試合になると思っていたと思うけど、対等な試合が出来た。前半はこちらもチャンスを作れていたので、ポジティブな試合だったんじゃないかなと思います」と続けていた。

(取材・文 児玉幸洋)
★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2019シーズンJリーグ特集ページ
●“初月無料”DAZNならJ1、J2、J3全試合をライブ配信!!
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

TOP