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ペップ、横浜FM撃破に導いたデ・ブルイネを称賛「洞察力は彼の特別な能力」

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ジョゼップ・グアルディオラ監督が横浜FM戦を振り返った

 マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、横浜F・マリノスとのフレンドリーマッチを振り返った。

 27日、ユーロジャパン・カップが日産スタジアムで開催され、プレミアリーグ連覇中のシティは横浜FMと対戦。前半18分にPA右でパスを受けたMFケビン・デ・ブライネが豪快な左足シュートを決めると、1-1で迎えた40分にはデ・ブルイネの絶妙なスルーパスからFWラヒーム・スターリングが追加点を挙げる。さらに後半アディショナルタイムにはFWルーカス・ネメヒャがダメを押し、3-1で勝利した。

 クラブ公式ツイッターによると、グアルディオラ監督は「とても良い試合だったよ。かなりレベルが高かった。両チームが好パフォーマンスを披露していたし、ハイプレスでミスを誘発し合う展開だったね」と振り返り、「このツアーでは1つも負傷がなくて良かったよ。あとは帰るだけだ」と胸をなでおろした。

 さらに指揮官は「デ・ブルイネはまた偉大なプレーを体現してくれた。大事なことだよ。ラストパスを創出できる洞察力は彼の特別な能力だからね」とベルギー代表MFを称えると、「ロドリも凄まじいプレーぶりを見せてくれた。彼がここにいる限り、私たちは何年も素晴らしい守備的MFを擁することになる」と新戦力の活躍に満足感を示した。

 また、香港から合流したMFフィル・フォーデンについても改めて言及。「フォーデンは2回しか練習していないんだよ。それだけなんだ。1か月の休暇と2回の練習だけ。彼のレベル、クオリティ、ビジョン、守備での献身性も分かっている。2試合は出場できないと想定していたけど、出場機会を得られたね。彼のコンディション調整にも役立つよ」と、19歳MFに期待をよせた。

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