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「僕が言うのもあれだけど…」浦和DF橋岡大樹の前に現れた「強力なライバル」

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浦和レッズDF橋岡大樹

 プロ1年目からレギュラーポジションを獲得。2年目の今季も負傷離脱する時期こそあったが、コンスタントに出場機会を得ている。確かな成長を遂げる浦和レッズMF橋岡大樹にとって、より成長スピードを速めるかもしれない“ライバル”がチームに加わった。

 橋岡は28日に行われたルヴァン杯プライムステージの組み合わせ抽選会に出席した。準々決勝の対戦相手が鹿島に決定し、「また激しい戦いができると思うと、すごく楽しみ。まだ4つのタイトルを獲得できる可能性があるので、ハードな日程になると思うけど、まずは一つひとつ、目の前の試合を勝っていきたい」と意気込みを示した。

 今夏、チームにはMF関根貴大が2年ぶりに復帰した。J復帰戦となった20日の磐田戦で関根は左サイドで起用されたが、橋岡が主に起用されている右アウトサイドの定位置を争うライバルにもなる。

「関根選手はアウトサイドのポジションでずっと結果を残してきた選手。そういう選手が浦和レッズに帰ってきたということで、僕が言うのもあれだけど、すごい強力なライバルが現れたなと思う」

 当然、意識する部分もあるが、「関根選手には関根選手の、僕には僕の良さがあると思うので、関根選手のストロングポイントを盗みたい。負けないくらい、しっかり練習してトライすることが大事になる」と吸収できるものは吸収して、自身の成長につなげていこうとしている。

(取材・文 折戸岳彦)
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