beacon

ついに爆発のとき…エース西川潤が2ゴール!桐光学園、粘る西京を退けて2年連続4強入り

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW西川潤が今大会初ゴールを含む2ゴール(写真協力=高校サッカー年鑑)

[7.30 総体準々決勝 西京1-2桐光学園 ごさまる陸]

 令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の準々決勝が30日に行われ、桐光学園高(神奈川1)が西京高(山口)を2-1で下し、4強入りを決めた。

 前回準優勝校の桐光学園と、中国勢対決制して初の準々決勝進出を果たした西京との一戦は、スコアレスのまま後半へ。均衡を破ったのは桐光学園だった。

 後半6分、左サイドでMF岩根裕哉(1年)の浮き球パスを受けたFW佐々木ムライヨセフ(3年)がグラウンダーのクロス。これをU-20日本代表FW西川潤(3年、C大阪内定)が左足で流し込み、今大会初ゴールを記録した。

 先制点を許した“山口の公立校”西京は、前半シュート0本と完全に抑え込まれたが、後半11分に意地をみせる。MF前田唯翔(2年)が粘って左サイドを強引に突破し、中央に折り返したボールをMF西谷嵩冴(3年)が左足で合わせて1-1。同点に追いついた。

 試合は同点のまま後半アディショナルタイムに突入。桐光学園が同6分にPKを獲得すると、キッカーはエース西川潤。左足で狙い澄ましたシュートはGKに読まれていたものの、ゴール左隅に吸い込まれ、これが決勝点となった。

 エースの2ゴールにより2-1で逃げ切った桐光学園は、31日に行われる準決勝で京都橘高(京都)と対戦。昨年叶わなかったインターハイ優勝にまた一つ前進した。

●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら

TOP