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「ウイイレ2020」体験版が今日から配信! 「新ドリブル」「意図的なファウル」「新カメラアングル」とは…

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 株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、9月12日に発売される「eFootball ウイニングイレブン 2020」(以下、ウイイレ2020)の体験版を今月30日に配信。それに先駆けて、23日に都内でメディア向けの試遊会を行った。

 ウイイレ2020はヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのアドバイスを受けており、シリーズ初となるプロサッカー選手の声を反映したものになった。これまで以上にテクニックが重視され、今まで差別化が難しかったプレーもより際立つようになっている。

 大きな変化のひとつは「フィネスドリブル」だ。右スティックを駆使することで細かいタッチが可能になり、ゴール前での狭い局面で威力を最大限に発揮していく。また選手の体勢もプレーを大きく左右する。トラップは難しいシチュエーションでのバリエーションが増加。ファーストタッチで相手を出し抜けるようになった。ロングキックはフリー時だとモーションが大きくなり、その分精度も上がっていく。難しい体勢でパスを放つか、フリーになるか、またはフリーの選手にパスを出すか。プレーヤーの緻密な判断が求められる。

 また、選手の「個性表現」も新たな導入要素だ。ボールを保持している選手の個性によって、周囲の選手のオフ・ザ・ボールの動きをAIが表現。ボールを持つドリブラーのためにスペースを空けたり、パサーのために相手DFラインの裏を狙うようになった。

 攻撃だけでなく守備面でも変化がある。これまでは相手の突破に対して、後ろから退場覚悟のスライディングタックルをするしかなかったが、今作は「インテンショナルファウル」を導入。後ろから追いかける場面で「インテンショナルファウル」を行うと、相手の体を腕で抑えるアクションでファウルのリスクを抑えることができる。

 さらに新モードに、世界のビッグマッチを初心者から上級者までが一体となって楽しめる「Matchday」が追加。現実のサッカーに合わせたオンラインでの対戦や応援が可能となる。また人気モード「Master League」も刷新され、監督目線からドラマ性を楽しむことができるようになった。

 ファンのモチベーションを上げるライセンス面でも嬉しい報せが。バイエルンユベントスマンチェスター・ユナイテッドが使用可能となり、選手はもちろんホームスタジアムも完全再現。スタッフが実際のスタジアムで3Dスキャンを行った結果、その再現度はミリ単位のレベルになった。

 実際に試遊会でプレーすると、プレー画面のカメラアングルにも大きな変化があった。これまではボールに視点が定まってプレーしていたものが、よりリアルのカメラワークに近いものに。PA付近になるとゴール裏も確認できるほどの画角になっており、広い範囲も見渡せるようになった。よりリアルなサッカー画面を楽しむことができる反面、従来のダイナミックワイドアングルに慣れているプレーヤーにとっては感覚の違いに戸惑うかもしれない。その場合は従来のカメラアングルも選択できる。また、オンラインとオフラインでそれぞれカメラ設定を個別に設定できるようにもなっている。

■本日7月30日から配信!体験版トレーラー
https://youtu.be/OhRQ5XLxTpA


■『eFootball ウイニングイレブン 2020』公式サイト
https://www.konami.com/wepes/2020/

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