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久保建英とロドリゴ、トップチーム生き残りは…ロドリゴの恩師の見解

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トップチーム生き残りを目指す久保建英ロドリゴ・ゴエス

 レアル・マドリーに所属するFWロドリゴ・ゴエスとFWビニシウス・ジュニオールをアンダー世代で指導した経験があるカルロス・アマデウ氏が、ロドリゴと日本代表FW久保建英とのトップチーム昇格争いについて語った。スペイン『アス』が伝えている。

 ここまでレアルはプレシーズンマッチを4試合行い、インターナショナルチャンピオンズカップでバイエルン(1-3)、アーセナル(2-2/PK3-2)、アトレティコ・マドリー(3-7)、アウディカップ準決勝でトッテナムに0-1で敗れ、プレシーズンで苦戦が続いている。そのため、新シーズンへの不安の声が少なくないが、久保やロドリゴといった若い世代には明るいニュースは多い。

 ロドリゴを最もよく知る一人のアマデウ氏は「レアルのようなビッグクラブがビニシウスやロドリゴ、久保、ブラヒム(・ディアス)のような若いタレントを擁していることは素晴らしいことだ。彼ら全員がチームの未来だろう」と語り、「15歳のビニシウスとロドリゴのプレーを見たとき、成功するだろうと思った。彼らは1対1で失敗しないし、常に危険を生み出すプレイヤーだ」と愛弟子について語った。

 現在、レアルは多くの負傷者を抱えており、スペイン代表MFマルコ・アセンシオが長期離脱を余儀なくされている。だが、現時点でレアルに新たな選手を補強する予定はなく、この右MFのポジションにロドリゴか久保が入る可能性が高いとみられている。

 この件についてアマデウ氏は「ロドリゴと久保が1つのポジションを争うなら、どちらを選ぶか難しい」と話した上で「久保もクオリティが高いので、ロドリゴにとっても難しいだろう。どちらも様々なポジションに適応できるし、ストライカーにラストパスを供給する非常に重要なクオリティも備えている。また、彼らは素晴らしいシュートを打つこともできる」と両者を称賛している。

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