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山口加入の19歳FW宮代大聖、川崎Fを離れて目指す進化「一番前でどう駆け引きするか」

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今夏、山口にレンタル移籍したFW宮代大聖

[7.31 J2第25節 横浜FC4-1山口 ニッパツ]

 今夏、レノファ山口FCに加入した19歳FW宮代大聖が先制点をアシストした。前半7分、クリアボールを拾って左サイドを持ち上がると、鋭くカットイン。2人を引きつけて相手の股下を抜く横パスを通し、MF吉濱遼平の先制ゴールをお膳立てした。

「ああいう形でボールを持てたら自分の良さを出せるのでよかったですが、欲を言えば自分が点を取りたいというのが一番にある。そこはブレずにいきたい」

 川崎フロンターレのアカデミーで育った宮代は17歳、高校3年生だった2018年4月にクラブ史上最年少でプロ契約を締結した。年代別代表で結果を残してきた世代屈指のストライカー。U-17ワールドカップで2ゴールを挙げると、今年5月のU-20W杯でも19歳の誕生日にメキシコ戦で2ゴールを記録した。

 川崎Fでは出場機会を得られないまま、今夏、山口に期限付き移籍。7月20日のJ2第23節新潟戦(2-2)で待望のJデビューを飾ると、3試合連続で1トップを務め、フル出場を続けている。しかし、チームは白星から離れており、山口戦も1-4で逆転負け。「結果が出ていないので悔しい」と唇を噛んだ。

 フロンターレの独特なパスサッカーに鍛えられてきたが、当然山口のスタイルと要求は異なる。だからこそ、新天地ではFWとしての幅を広げようとしているという。

「フロンターレだったらボールにずっと関わって、簡単に叩いてテンポを出す。山口ではFWの最後の駆け引きだったり、クロスへの入り方だったり、一瞬の背後の取り方だったり。前線の一番前のラインでどう駆け引きするかという部分は、このチームに来て成長させてもらっていると思います」

 この日はアシストを記録したが、シュートは0本、無得点に終わった。同じく日の丸を背負ってU-20W杯を戦った対戦相手の横浜FC斉藤光毅は途中出場でゴールを記録。「今日は負けてしまったけど、同年代の選手と対戦するのは燃える。いつもより、やってやろうという気持ちになる」と語った宮代。まずはプロ初ゴールを目指しつつ、試合に出場し続けることで、大きな進化を遂げていく。

(取材・文 佐藤亜希子)
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