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南野拓実がチェルシー相手に2ゴール!! 5失点敗戦も出場15分で結果残す

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チェルシーから2ゴールを奪った南野拓実

 ザルツブルクに所属する日本代表FW南野拓実チェルシー相手に2ゴールを記録した。

 7月31日、ザルツブルクはフレンドリーマッチでチェルシーと対戦。先手を取ったのはチェルシーだった。前半20分、自陣からの浮き球パスを受けたFWクリスティアン・プリシッチがPA中央から右足シュートを決め、先制のゴールネットを揺らした。

 さらにチェルシーは前半22分、プリシッチがPA内で倒されてPKを獲得。これをMFロス・バークリーが冷静にゴール左下に沈め、2-0とする。28分には、カウンターから自陣のバークリーが相手の背後へロングパス。抜け出したプリシッチがGKとの1対1を制してリードを広げた。

 3点ビハインドのザルツブルクは後半開始から11人全員を交代。MF奥川雅也もピッチに入った。5分、左CKからFWズラトコ・ユヌゾビッチがクロスを送り、DFジェローム・オングエネがヘディングシュートを決め、1点を返した。

 チェルシーは後半12分、ハーフェーライン付近でボールを奪い、バークリーとFWタミー・エイブラハムとのパス交換で攻め上がり、PA左角あたりからバークリーを入れる。これをゴール前に走り込んだFWペドロ・ロドリゲスがジャンプしながら左足アウトで合わせ、観衆の度肝を抜いた。

 南野は後半30分に奥川と代わってピッチへ。39分にユヌゾビッチがPA内で倒されてPKを獲得すると、南野が右足で豪快にゴールネットに突き刺し、2-4する。43分には守備陣がクリアできず、FWミシー・バチュアイに追加点を許したが、アディショナルタイム2分にPA内にこぼれたボールに南野が反応して右足シュート。GKケパ・アリサバラガが防いだボールが南野に当たってゴールに吸い込まれた。

 試合は5-3でチェルシーが勝利。ザルツブルクはすでにシーズンが始まっている中での試合となったが、強豪相手に南野の2ゴールを含む3得点を奪って善戦した。

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