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トッテナムがPK戦を制してアウディ杯優勝!バイエルンは2点差追いつくも勝てず

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トッテナムが初優勝

[7.31 アウディ杯決勝 トッテナム2-2(PK6-5)バイエルン]

 アウディカップ決勝が7月31日に行われ、トッテナムが2-2のPK戦の末にバイエルンをPK6-5で下し、優勝を果たした。

 30日に行われた準決勝でFWハリー・ケインの決勝点によりレアル・マドリーに勝利したトッテナムは、先発7人を変更。MFデレ・アリやMFルーカス・モウラらを起用した。フェネルバフチェに6-1で大勝したバイエルンは、GKマヌエル・ノイアーとDFニクラス・ズーレを除く9人を入れ替え、若手中心のメンバー構成となった。

 先手を取ったのはトッテナムだった。前半19分、左サイドを突破したFWジョルジュ・ケビン・エンクドゥのグラウンダーのクロスをMFエリク・ラメラが滑り込みながら合わせて1-0。後半14分には、PA右からケインが折り返したボールをMFクリスティアン・エリクセンが右足でゴール左隅に沈め、2-0とリードを広げた。

 反撃に出るバイエルンは後半16分、自陣からの縦パスをFWアルフォンソ・デイビスがワンタッチで最終ラインの裏へ送り、抜け出したFWヤン・フィーテ・アープが右足シュートを決めて1-2。すぐに1点を返すと、36分にはA・デイビスがペナルティーアーク手前から右足ミドルシュートを叩き込み、同点に追いついた。

 試合は2-2のままPK戦に突入。両守護神が1本ずつ止めて迎えた7人目、先攻のトッテナムDFジャフェット・タンガンガが成功すると、バイエルンDFジェローム・ボアテングのシュートをGKパウロ・ガッサニーガがセーブ。PK6-5でトッテナムが同大会初優勝を果たした。

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