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レアル正守護神に相応しいのは?K・ナバス&クルトワの人気投票は大差で決着

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正守護神の座を争うGKケイラー・ナバスとGKティボー・クルトワ

 スペイン『アス』がレアル・マドリーのコスタリカ代表GKケイラー・ナバスとベルギー代表GKティボー・クルトワについて「どちらがレギュラーになるべきか」というアンケートを実施し、その結果を公表している。

 同メディアの調査によるとクルトワの12.46%に対し、K・ナバスが87.54%の支持を得て圧勝したようだ。

 2人の“正GK論争”はこの1年間続いている。K・ナバスはジネディーヌ・ジダン監督の第1次政権下で重用されていたが、同指揮官が2017-18シーズン限りで退任したこともあり、昨季は入れ替わりで加入したクルトワがリーグ戦27試合に出場。K・ナバスは10試合の出場に終わった。

 しかし、3月に復帰したジダン監督がシーズン開始から指揮を執る今季、風向きは変わりつつある。

 北米ツアー時のインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)では、クルトワが20日のバイエルン戦(1-3)と26日のアトレティコ・マドリー戦(3-7)、K・ナバスが23日のアーセナル戦(2-2、PK3-2)にスタメン出場。29日にクルトワの負傷離脱(左足首捻挫で全治2~3週間)が発表されると、30日のアウディカップ準決勝トッテナム戦(0-1)ではK・ナバスが1失点を喫しながらも好セーブを連発した。続く3位決定戦のフェネルバフチェ戦(5-3)でも先発出場している。

 ジダン監督はトッテナム戦後、クラブ公式サイトを通じて「私はスタメンが保証されている選手など1人もいないと思う。全員がしっかりと準備できていなけばならない。それは全員が完璧に分かっているよ」としつつ、「素晴らしいパフォーマンスだった」とK・ナバスを称賛した。

 多くのファンが望む通り、指揮官にアピールを続けるコスタリカ人GKがこのまま開幕スタメンの座を手にすることになるのだろうか。

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