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J2・19位の福岡が公式声明「まずは10勝」「その次の目標設定へ」

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福岡が声明を発表した

 アビスパ福岡は1日、クラブ公式サイト上で「後半戦を迎えて」と題し、声明を発表した。

 福岡は今季、イタリア人のファビオ・ペッキア氏を新監督として招聘し、「自分たちで主導権を握り、攻撃的にボールを持って試合をコントロールすること」を目指して臨んだが、チームは前半戦で一時最下位に沈むなど低迷。6月初旬にペッキア氏が辞任し、昨季からコーチを務めていた久藤清一氏を内部昇格で新指揮官に据えた。

 久藤監督の就任後、リーグ戦9試合での戦績は2勝5敗2分。通算勝ち点24で残留圏内の19位となっている。

 クラブは現在の状況について「監督、コーチングスタッフは、前節を振り返り、次節へ向けた分析と練習の質を試合ごとに高め、改善に向けて日々取り組んでいます」と説明。さらに強化部としての改善に向けた取り組みに加え、「後半戦を迎えて代表の川森をはじめ経営幹部による、選手、スタッフとの個人面談やミーティングを重ね、さらなる改善のスピードを加速させるため、新たにアビスパ福岡のチーム行動規範を策定し、チームとしての決まりごとの徹底や、より一層のコミュニケーションの活性化を図っています」としている。

 リーグ戦は残り17試合。クラブは「心ひとつに『感動と勝ちにこだわって』戦っていく決意です。一試合一試合に集中して勝利を目指すことはもちろん、ここから一節でも早くまずは10勝して勝ち点を積み上げることを目指して降格争いを脱し、その次の目標設定に向けて取り組んで参ります」と表明した。

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