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デビュー戦のGKシュミット呆然…守備崩壊のシントトロイデンが6失点で開幕2連敗

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新天地デビューを果たしたGKシュミット・ダニエル

[8.2 ベルギー・リーグ第2節 クラブ・ブルージュ6-0シントトロイデン]

 ベルギー・リーグ第2節が2日に行われ、DF遠藤航、GKシュミット・ダニエル、FW鈴木優磨の所属するシントトロイデンは敵地でクラブ・ブルージュと対戦し、0-6で敗れた。シュミットは先発フル出場で新天地デビューを果たしたが、チームは開幕2連敗。ベンチスタートの遠藤は後半11分に途中出場し、鈴木はメンバー外だった。

 昨季2位のクラブ・ブルージュが開始から猛攻を見せる。前半16分にFWダビド・オケレケが先制ゴールを決めると、同38分にも裏へ抜け出したオケレケがシュミットとの1対1から追加点を奪取。同43分には右サイドのFKからのクロスをMFハンス・バナーケンがヘディングで叩き込み、3-0とする。

 さらに前半43分、味方のスルーパスに反応したMFパーシー・タウがフリーでPA内中央に進入し、シュミットの頭上を越すループシュートでネットを揺らした。

 シントトロイデンは後半11分に2枚目の交代カードで遠藤を投入する。しかし、同27分に折り返しをFWエマヌエル・ボナベントゥールに押し込まれると、同38分にはパスワークで中央を簡単に崩され、FWシーベ・スフライフェルスに6点目を献上。失点後、シュミットは呆然とした表情を見せた。

 後半42分にクラブ・ブルージュのFWロイス・オペンダの退場で数的優位に立ったシントトロイデンだったが、無得点のまま試合終了。第1節ムスクロン戦(0-1)に続き、開幕2連敗となった。

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