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帰ってきた三田FK→森重弾! 2トップ揃い踏みの首位FC東京、3発でC大阪撃破

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首位FC東京が連勝した

[8.3 J1第21節 FC東京3-0C大阪 味スタ]

 J1リーグは3日、第21節を行い、FC東京が味の素スタジアムでセレッソ大阪を3-0で下した。後半2分にFW永井謙佑のゴールで先制したFC東京はDF森重真人、FWディエゴ・オリヴェイラがダメ押しゴール。勝ち点を「45」に伸ばし、首位を守った。

 FC東京は7月20日の清水戦(2-0)から先発1人を変更し、今夏、G大阪からレンタルで加入したDFオ・ジェソクが移籍後初先発。左サイドバックに入り、新天地デビューを果たした。対するC大阪は前節の仙台戦(0-0)と同じスターティングイレブンが並び、4-4-2のミラーゲームとなった。[スタメン&布陣はコチラ]

 最初にチャンスを作ったのはC大阪だった。前半11分、競り合いに勝ち、高い位置でDF渡辺剛からボールを奪ったFWブルーノ・メンデスがフリーで右足シュート。決定的な形だったが、好反応を見せたGK林彰洋が弾き出す。こぼれ球に走り込んだFW奥埜博亮が左足で狙ったが、これも森重にブロックされた。

 前半26分、C大阪の後方のパス回しに永井、ディエゴが続けてハイプレスをかけると、MF橋本拳人がボールを奪取。しかしフィニッシュまでつながらず、29分、ディエゴのカウンターのチャンスもDF丸橋祐介にスライディングで止められた。

 前半アディショナルタイムには高い位置でボールを奪ったディエゴがシュート性のクロスを入れ、MF東慶悟がヒールでコースを変えたが、枠外。それでも、0-0で前半を折り返した後半立ち上がりにFC東京が試合を動かした。

 後半2分、左サイドでジェソクからパスを受けた東が右足でクロスを配給。永井が高い打点からヘディングシュートを沈め、先制に成功した。C大阪は後半11分、奥埜を下げてFW柿谷曜一朗を投入。6試合ぶりの出場となった柿谷は2トップの一角に入り、鋭いカットインからチャンスを作った。

 互いに交代カードを切り、FC東京は後半21分、大森を下げて古巣復帰のMF三田啓貴を投入。三田はそのまま右サイドハーフに入った。すると直後の後半23分、三田の左足からダメ押しゴールが生まれた。

 右サイド深い位置で三田がファウルを受け、FKのチャンスを獲得。自らキッカーを務めると、左足で精度の高いクロスを配給。飛び込んだ森重が右足ヒールで合わせ、今季初ゴール。FC東京は後半アディショナルタイムにも左CKの流れからFWジャエルのスルーパスで抜け出したディエゴがゴールを挙げ、3-0で完封勝利をおさめた。

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