マンCがコミュニティーシールド連覇!PK戦でリバプール下してプレミア3連覇へ好発進
[8.4 コミュニティーシールド リバプール1-1(PK4-5)マンチェスター・C]
2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕を告げるFAコミュニティーシールドが4日、ウェンブリースタジアムで行われ、昨季のプレミアリーグとFAカップを制したマンチェスター・シティとプレミア2位のリバプールが激突。シティが1-1のPK戦の末にPK5-4で勝利した。
シティは4-3-3を採用し、GKはクラウディオ・ブラーボ、最終ラインは右からカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ニコラス・オタメンディ、オレクサンドル・ジンチェンコ。アンカーに新戦力ロドリ、インサイドハーフにケビン・デ・ブライネとダビド・シルバ、前線は右にベルナルド・シウバ、左にレロイ・サネ、中央にはラヒーム・スターリングが起用された。
対するリバプールも4-3-3。GKはアリソン・ベッカー、DFは右からトレント・アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、フィルヒル・ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソン。アンカーにファビーニョ、インサイドハーフにジョーダン・ヘンダーソンとジョルジニオ・ワイナルドゥムが並び、前線は右にモハメド・サラー、左にディボック・オリギ、中央にロベルト・フィルミーノが入っている。
試合は前半9分にアクシデント発生。アレクサンダー・アーノルドとの競り合いでサネが右膝あたりを痛め、FWガブリエル・ジェズスとの交代を余儀なくされる。だが、直後にシティが先手を取る。12分、敵陣中央で獲得したFKから右につないでウォーカーがゴール前へ浮き球パス。PA左からデ・ブルイネが折り返したボールをD・シルバがつなぎ、スターリングが左足で押し込んで先制に成功した。
シティはスペースを埋める組織された守りでリバプールの攻撃を牽制。攻撃となれば、デ・ブルイネがタイミング良く裏へ飛び出すなど、果敢にゴールに迫った。前半は1-0のまま終了。ポゼッション率はシティが58%、シュート本数はシティが5本(枠内2本)、リバプールが4本(枠内1本)となっている。
シティは後半3分、シルバのスルーパスにジェズスとスターリングが抜け出し、PA内からスターリングが右足シュート。追加点かと思われたが、惜しくも右ポストを叩き、絶好のチャンスを逃した。
追いつきたいリバプールは後半12分、アレクサンダー・アーノルドの左CKからファン・ダイクが左足ボレー。これがクロスバーの下に当たり、真下に落ちたがラインは越えていなかった。13分には、FKから壁に当たったボールをPA右でサラーがおさめ、強引に反転して左足を振り抜く。ニアに鋭いシュートを打ち込んだが、右ポストに嫌われた。
均衡した状況が続く中、後半32分にリバプールが同点に追いつく。右サイドの敵陣中央でFKを獲得し、ヘンダーソンがクロスを供給。ファーサイドに流れたボールをファン・ダイクが右足で折り返し、途中出場のDFジョエル・マティプがヘディングシュートを叩き込み、1-1とタイスコアに戻った。
後半アディショナルタイム2分、リバプールはサラーがPA内に持ち込んで左足シュート。相手のブロックに阻まれたボールをヘディングで狙い、無人のゴールに決まったかと思われた。しかし、懸命に戻ったウォーカーのスーパークリアに遭い、試合はそのまま1-1でPK戦に突入した。
後攻のシティはリバプール2人目ワイナルドゥムのシュートをGKブラーボが止めると、キッカー5人全員が成功。PK5-4で昨年に続いてコミュニティーシールド連覇を果たした。
なお、今季プレミアは9日に開幕を迎え、同日にリバプールは昇格組ノリッジと対戦。シティは10日にウエスト・ハムと戦う。
●プレミアリーグ2019-20特集
2019-20シーズンのプレミアリーグ開幕を告げるFAコミュニティーシールドが4日、ウェンブリースタジアムで行われ、昨季のプレミアリーグとFAカップを制したマンチェスター・シティとプレミア2位のリバプールが激突。シティが1-1のPK戦の末にPK5-4で勝利した。
シティは4-3-3を採用し、GKはクラウディオ・ブラーボ、最終ラインは右からカイル・ウォーカー、ジョン・ストーンズ、ニコラス・オタメンディ、オレクサンドル・ジンチェンコ。アンカーに新戦力ロドリ、インサイドハーフにケビン・デ・ブライネとダビド・シルバ、前線は右にベルナルド・シウバ、左にレロイ・サネ、中央にはラヒーム・スターリングが起用された。
対するリバプールも4-3-3。GKはアリソン・ベッカー、DFは右からトレント・アレクサンダー・アーノルド、ジョー・ゴメス、フィルヒル・ファン・ダイク、アンドリュー・ロバートソン。アンカーにファビーニョ、インサイドハーフにジョーダン・ヘンダーソンとジョルジニオ・ワイナルドゥムが並び、前線は右にモハメド・サラー、左にディボック・オリギ、中央にロベルト・フィルミーノが入っている。
試合は前半9分にアクシデント発生。アレクサンダー・アーノルドとの競り合いでサネが右膝あたりを痛め、FWガブリエル・ジェズスとの交代を余儀なくされる。だが、直後にシティが先手を取る。12分、敵陣中央で獲得したFKから右につないでウォーカーがゴール前へ浮き球パス。PA左からデ・ブルイネが折り返したボールをD・シルバがつなぎ、スターリングが左足で押し込んで先制に成功した。
シティはスペースを埋める組織された守りでリバプールの攻撃を牽制。攻撃となれば、デ・ブルイネがタイミング良く裏へ飛び出すなど、果敢にゴールに迫った。前半は1-0のまま終了。ポゼッション率はシティが58%、シュート本数はシティが5本(枠内2本)、リバプールが4本(枠内1本)となっている。
シティは後半3分、シルバのスルーパスにジェズスとスターリングが抜け出し、PA内からスターリングが右足シュート。追加点かと思われたが、惜しくも右ポストを叩き、絶好のチャンスを逃した。
追いつきたいリバプールは後半12分、アレクサンダー・アーノルドの左CKからファン・ダイクが左足ボレー。これがクロスバーの下に当たり、真下に落ちたがラインは越えていなかった。13分には、FKから壁に当たったボールをPA右でサラーがおさめ、強引に反転して左足を振り抜く。ニアに鋭いシュートを打ち込んだが、右ポストに嫌われた。
均衡した状況が続く中、後半32分にリバプールが同点に追いつく。右サイドの敵陣中央でFKを獲得し、ヘンダーソンがクロスを供給。ファーサイドに流れたボールをファン・ダイクが右足で折り返し、途中出場のDFジョエル・マティプがヘディングシュートを叩き込み、1-1とタイスコアに戻った。
後半アディショナルタイム2分、リバプールはサラーがPA内に持ち込んで左足シュート。相手のブロックに阻まれたボールをヘディングで狙い、無人のゴールに決まったかと思われた。しかし、懸命に戻ったウォーカーのスーパークリアに遭い、試合はそのまま1-1でPK戦に突入した。
後攻のシティはリバプール2人目ワイナルドゥムのシュートをGKブラーボが止めると、キッカー5人全員が成功。PK5-4で昨年に続いてコミュニティーシールド連覇を果たした。
なお、今季プレミアは9日に開幕を迎え、同日にリバプールは昇格組ノリッジと対戦。シティは10日にウエスト・ハムと戦う。
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