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アンチェロッティ、ハメス&ロサノ獲得を熱望「ナポリ会長を脅したくらいだよ」

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カルロ・アンチェロッティ監督

 ナポリの指揮官カルロ・アンチェロッティが、6日付のイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』のインタビューに応じ、チームについて語った。

 アンチェロッティ率いるナポリはプレシーズンにおいて、リバプールおよびマルセイユとの親善試合で2連勝を飾り、開幕戦へ向けて順調なスタートを切った。ナポリ指揮官は手ごたえを感じている。

「クオリティを際立たせることができた。だがいくつか限界も見えた。ラインの間でスペースを見つけるのに苦労している場面が見られた。だが中盤のファビアン・ルイスと(新加入のエリフ・)エルマスのコンビは初めてだったからね」。

「できれば美しいプレーも見せたい。マルセイユ戦では、フィジカルがきつくなる終盤にかなり成熟度が見えた。これらの点を踏まえて良いパフォーマンスだったと言える。個人的には満足しているし、バランスも良くなってきている」。

 さらにアンチェロッティは移籍市場について言及。アウレリオ・デ・ラウレンティス会長に対し、レアル・マドリーのMFハメス・ロドリゲスおよびPSVのFWイルビング・ロサノの獲得を“義務付けている”ことを明かした。

「義務付けているって? いや、むしろ脅したくらいだよ。もちろん冗談だがね。様々な状況を検討しており、会長とも話をした。(ニコラ・)ペペの獲得が失敗に終わったことも説明された。チームを補強しようという意志は我々全員にある。優勝を目指しているからね」

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