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デ・ロッシに続きバロテッリも南米へ?フラメンゴが2年半契約での獲得に意欲か

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元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ

 マルセイユを退団した元イタリア代表FWマリオ・バロテッリに南米行きの可能性が浮上している。イタリアメディア『スカイスポーツ』が5日、報じている。

 バロテッリは昨シーズンまで3年間にわたってリーグ・アンを舞台に活躍を続けてきたが、1月から所属していたマルセイユとの契約を満了し、現在はフリーの身となっている。今夏の移籍市場では、パルマやブレシア、ベローナなどが獲得に関心を示してきたが、いずれも元イタリア代表FWとの契約に結び付いていない。

 そんな中、ブラジルのフラメンゴがバロテッリに熱視線を送っており、元マルセイユFWに対し、2年半の契約を準備している。フラメンゴのマルコス・ブラズ副会長およびブルーノ・スピンデウSD(スポーツディレクター)が代理人のアンドレア・カットリ氏を通じて接触を試みており、バロテッリ自身もブラジルでの冒険に興味を引かれているとみられる。

 フラメンゴのロドルフォ・ランディン会長もイベントの席でバロテッリに言及。「バロテッリは偉大な選手だ。マルコス・ブラズとスピンデウがヨーロッパに行った際、バロテッリと接触した。彼もフラメンゴでプレーすることに興味を示してくれた」と関心を認めている。

 もし移籍が実現した場合、バロテッリはジーコ氏らを輩出した名門フラメンゴにおいて初のイタリア人選手となるほか、南米への移籍は今夏アルゼンチンのボカ・ジュニアーズに加入したMFダニエレ・デ・ロッシに次ぐ2人目となる。

 またバロテッリの弟であるエノックについても、ブラジル4部ボアビスタへの移籍話が浮上している。イタリアメディアは、「アルゼンチンのデ・ロッシ獲得に対するブラジルの反発だ」と評している。

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