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C・ロナウド欠場問題が原因? 韓国Kリーグが観客減少の理由を指摘

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韓国での親善試合を欠場したFWクリスティアーノ・ロナウド

 韓国『ヨンハプ・ニュース』は6日、FWクリスティアーノ・ロナウドの欠場問題が「Kリーグに大きな影響を与えなかったと思われる」と報じた。

 韓国プロサッカー連盟は同日に、Kリーグ1部第24節までの平均観客数が8018人と集計されたことを発表。5445人だった昨季の同時期と比べ、51.4%増加した。

 一方、先月26日に行われたKリーグ選抜とユベントスの試合後に目を向けると、観客数は減少している。同試合ではC・ロナウドが「45分間出場する」という主催側との契約があったにもかかわらず、コンディション不良を理由に欠場し、韓国国内で大きな騒動となった。

 ユベントスの親善試合の開催前となる第22節終了時点での平均観客数は8146人。ユベントス戦後の先月30、31日に行われた第23節の平均観客数は6216人と、大幅に減少した。

 しかし、韓国プロサッカー連盟はC・ロナウド欠場問題の余波というよりも、試合がミッドウィーク開催だったことに加え、連日猛暑が続いたことが大きな影響を及ぼしたと見ているようだ。韓国『ヨンハプ・ニュース』も同調し、「週末に行われた第24節の平均観客数は7300人で回復傾向を見せた」とレポートしている。

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