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“7番”久保建英はスタメンも存在感示せず…カスティージャは格上相手に「当然の勝利」

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久保建英は背番号7で先発出場

 今夏、レアル・マドリーに加入した日本代表MF久保建英が、カスティージャ(スペイン3部)でプレシーズンマッチに出場した。

 7日、ラウル・ゴンザレス監督が率いるカスティージャはアルコルコン(スペイン2部)と対戦。加入当初からトップチームに帯同していた久保は、FWロドリゴ・ゴエスとともにスターティングメンバーに名を連ね、背番号7をつけて右ウイングのポジションに入った。

 前半7分、自陣で相手のプレスをかわした久保がドリブルで運び、チャンスに絡むプレーをみせたが、得点にはつながらず。その後は、“ぶっつけ本番”ということもあってか、徐々に存在感は薄れていき、後半25分に交代を告げられた。

 試合は前半39分、PA中央にこぼれたボールをロドリゴが流し込み、カスティージャが先制。さらに後半3分にMFミゲル・バエサ、後半37分にはFWペドロ・ルイスが追加点を奪い、3-0で完封勝利をおさめた。相手は1つ上の2部リーグのクラブだったが、レアルは公式サイト上で「当然の勝利だった」と伝えている。

 なお、カスティージャは10日にプレシーズンマッチでテネリフェ(スペイン2部)と対戦。久保としては、ここからチームメイトとの連携を高め、トップチームでプレーするために存在感を示したいところだが、ここにきてバジャドリーへの期限付き移籍の可能性が高まっている。

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