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バルサが先勝!ナポリにオウンゴール許すもラキティッチが決勝点

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バルセロナがナポリに先勝

[8.7 親善試合 バルセロナ2-1ナポリ]

 バルセロナは7日、アメリカのハードロック・スタジアムでナポリとプレシーズンマッチを行い、2-1で勝利した。なお、11日にもナポリとプレシーズンマッチで戦う。

 FWリオネル・メッシの負傷が発表されたバルセロナ。この日の先発には、FWルイス・スアレスやFWアントワーヌ・グリーズマン、MFセルヒオ・ブスケツ、GKネトらが並んだ。対するカルロ・アンチェロッティ監督が率いるナポリは、FWドリース・メルテンスやFWロレンツォ・インシーニェらを起用した。

 互いにチャンスを生かせない中、前半38分にバルセロナが均衡を破る。左サイドからDFジュニオール・フィルポ、MFリキ・プッチとつないでペナルティーアーク内からブスケツが右足を振り抜く。コントロールショットをゴール右隅に沈め、スコアを1-0とした。

 昨季セリエAで2位のナポリは前半42分、PA右で浮き球パスを受けたFWホセ・カジェホンがフィルポと体を入れ替えて左足シュート。カバーに戻ったDFサムエル・ウムティティのオウンゴールを誘い、1-1で前半を終えた。

 バルセロナは後半13分にFWウスマン・デンベレの右足シュートが右ポストを直撃。ナポリは21分に左クロスからフリーで飛び込んだFWアルカディウシュ・ミリクのシュートがクロスバー上に外れるなど、後半も互いに惜しいシーンを作り出し、観衆を沸かせた。

 そんな中、決勝点は後半34分に生まれた。PA左からFWアベル・ルイスが強引に放ったシュートは相手にブロックされたが、こぼれ球に反応したMFイバン・ラキティッチがPA中央から右足を一閃。ダイレクトシュートをゴール左に決め、バルセロナが第1戦を2-1で制した。

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